セルミミズク

せみ

メディアミックス作品『けものフレンズ』における二次創作キャラクター。

概要

うー電車氏がニコニコ動画に投稿した二次創作動画「12.12話　ひこうき」に登場するオリジナルのセルリアン。

設定

ミミちゃん助手ことワシミミズクが「ひこうき」に抱いた好奇心を輝きとして奪ったセルリアンが変異した事で誕生したフレンズ型セルリアン。

見た目は助手を通常のセルリアンに準拠した青のカラーリングへと変えたもの。

また、全身の色合いを助手とそっくりにする事も可能なようで、誕生した直後は瞳の色以外のほぼ全ての部分を助手と同じ茶色基調のカラーリングに変えて本物に擬態していた。

「セルミミズク」という名称は後述の和解後に付けられたもの。そこ、セミとか略さない

登場した動画はアニメシリーズの世界観を元にしているが、その性質は原作アニメにおけるフレンズを捕食して元の動物に戻すタイプとは異なり、NEXONアプリの時代における輝きを奪って性質をコピーするタイプとなっている。

セルリアンとしては珍しく明確な自我が存在するが、その本質は「保存し、再現し、永遠の世界を作り出す」というNEXON時代のセルリアンと同じ目的の下に活動する。

助手の見た目だけでなく性格もコピーしており、物騒な事さえ口にしなければ言動はオリジナルのそれとほとんど変わらない。

知識もコピーしているようだが、後述の一件から完全にはコピーできていなかった模様。

野生解放を擬似的ながら発動させる事も可能で、両腕を原作1話に登場したゲート前でサーバル達と戦った大型セルリアンの触手の先端に変化させられる。

また、青色のセルリアンを発生させて指揮を取る事も可能で、さらに彼女から生み出された一部の個体は自我があるかのような挙動を取る。

作中における活躍

前述の通り、通常のセルリアンが助手の輝きを不意打ちによる攻撃で奪い取った事で誕生(輝きを奪われ気絶していた助手はかばんの料理を食べて割とあっさり復活した)。

当初は完全な敵対者として青色のセルリアンを率いてパークのフレンズ達を攻撃しており、コピーした助手の「好奇心」に従って飛行機型のセルリアンを生み出してパークの外へ飛び出そうとしていたが、フレンズ達との激戦の末に敗北。

後に博士から貸し与えられたふねてきなものに乗って今度こそパークの外へ旅立とうとしたが、フレンズと出生を同じくするセルリアンがサンドスターの供給がない環境で活動するのは不可能だという事を知らなかったようで、そのまま船の中で消滅した(何の躊躇もなく博士がふねてきなものを用意したのはこれが理由)。

しかし、後のセルフ三次創作「12.125話　かがやき」で実は消滅する前にパーク内へ退避していた事が判明。

ロッジにたむろしていた博士達の前に再び姿を現して襲いかかるが、博士の「フレンズを襲うのではなくかばんから料理を習う」という形で輝きを手に入れる提案を受け入れた結果、敵意を失う。

その後は「料理を教える代わりにフレンズを襲わない」という条件下で博士と助手に引き取られる事となった。

関連動画

関連タグ

けものフレンズ(二次創作)

セルリアン(けものフレンズ)　フレンズ型セルリアン

黒かばんちゃん……同じく二次創作出身のフレンズ型セルリアン。

オリフレ(けものフレンズ)……厳密には異なるが、便宜上こちらに分類。