概要
声:村国守平(アニメ、PS2ゲーム)/置鮎龍太郎(PS3ゲーム『魁!!男塾 〜日本よ、これが男である!〜』)
八連制覇では独眼鉄を従え二番手で姿を現し、竜盆梯网闘で富樫・飛燕組と対決する。
前回の八連制覇で富樫の兄・源吉を死に追いやったのは邪鬼ではなく彼(と独眼鉄)であるとされている。しかし実際に彼が源吉と対戦し、直接手を下したかどうかは不明。
富樫とは戦いを通じて和解した。
初期は一人称を「わし」と発言していたが、後に「私」になった。
無益な殺生は好まぬとして敵に止めを刺さず(天挑五輪大武會では出場した2戦とも対戦相手に直接止めは刺していない)、決死の覚悟で立ち向かう相手には敬意を表し、相打ち覚悟の富樫を自らの一命を賭して命を救うなど、男塾にあって際立って情深い男。
天挑五輪では二度の戦いで一番手を務めた。
容姿
角張った金髪のスーパーリーゼントヘアーが特徴。
死天王の中でもイケメンだが、天挑五輪のジェセル戦の時には黒薔薇をくわえて登場するなどやや耽美気味になった。(その前にも扉絵で薔薇を背景にしていたこともあった)
ちなみに、民明書房をはじめとした胡散臭い説明が山ほどある男塾だが、この時にセンクウの台詞にある黒バラの花言葉には現実でも永遠の死という意味合いが存在する。
奥義
主に蹴り技を得意とする。
刃鋼線や足に仕込んだ刃物、殺人ゴマなど、死天王一華麗で多彩な技を持つ。
口に加えた薔薇の花にも刃が仕込んであるが、これを戦闘に用いる描写はない。
戮家の使い手なのだが、初めて見せた技は靡閃流薨砕拳。
戮家(りくけ)
魍魎拳と勢力を二分したと伝えられる暗黒拳。鋼線を使用した技の他、足技を得意とする。
千条鏤紐拳(せんじょうろうちゅうけん)
戮家秘伝の拳。
目に見えぬほど細いが恐ろしいほど鋭く研ぎ澄まされた刃物のような鋼線をムチのように自在に操る技で、その細さと空気抵抗のないスピードのため肉眼で捉える事は不可能。
そしてその威力は骨をも寸断するといわれる。
千条獗界陣(せんじょうけっかいじん)
戮家奥義。鋼線を張り巡らせて敵を包囲した後、無数の棘付きコマを鋼線の上に回転させ攻撃手段とする。このコマは指先一つで意のままに動く。
鏤紐拳縛張殺(ろうちゅうけんばくちょうさつ)
敵に鋼線を直接巻き切断する技。
鏤紐拳縛張脚(ろうちゅうけんばくちょうきゃく)
両脚の間に巻いた鋼線で倒立の姿勢から敵を切断する。
還輾盃(かんてんぱい)
戮家奥義。鋼線で敵の投擲武器を受け止め、そのまま回転させ投げ返す。
踊跳踵刃(ようちょうしょうじん)
戮家奥義。足に仕込んだ刃で、倒立の姿勢から流れるような円の動きで一瞬の隙もおかず攻撃を繰り出す。
烈繞降死(れつじょうこうし)
戮家奥義。両足で敵を蹴り上げ跳躍し、背後から拘束した上で地面に激突させる。
踵刃旋風脚(しょうじんせんぷうきゃく)
倒立した姿勢からの足技による息もつかせぬ連続攻撃。
烈繞降死に誘う罠として上空を死角のように見せている。
靡閃流(びせんりゅう)
八連制覇出陣の際、ただ一度のみ使用された。恐らくは拳主体の流派と思われる。
薨砕拳(コウサイケン)
手刀での技。ナイフを一瞬で砕く破壊力を持つ。