概要
ベイシアグループのコンビニであり、現在は群馬県を中心とした8県でローソンの店舗のフランチャイズ経営を行っている(店舗規模が多く、メガフランチャイジーと呼ばれる)。また、かつては自社ブランド「セーブオン」を掲げてコンビニ店舗を経営していた。この頃の特徴としてアイスの種類の豊富さが上げられた。また、フレークが使われる場合が多いコンビニ鮭おにぎりにあって、セーブオンでは具に切り身の焼き鮭を使っていた。
また、新潟県の離島佐渡島に独自ブランドの時代からコンビニエンスストアチェーンに出店していた事情から、現在においても佐渡島には旧セーブオンのローソン以外のコンビニエンスストアは出店していない。
関東南部には展開していなかった。同方面はセーブオン同様にローソンのFC化としているスリーエフが展開していたが、当初両方ともローソンとは関係なかったため、エリア展開とも無関係である。
また、西武グループとは関係ない(「SAVE ON」であり、「SAIBU」ではない)。
ローソンとのメガフランチャイズ契約に基づき、2018年8月31日までに全国の店舗の閉店が決定し35年の歴史に幕を閉じた。
ローソンと資本提携し一部定番メニューの販売を継続しているスリーエフやポプラとは異なり、こちらは資本提携は行っておらず、セーブオンのブランドそのものが消滅し、全てローソン単体の店舗に移行している。ただし、ローソン転換後も、伊勢崎緑町店や前橋南インター店など、「LAWSON Partners SAVE ON」と書かれたサークルマークを掲げたり、焼きまんじゅうなどのセーブオン時代から人気のあった商品を継続販売する店舗なども存在している。