ゼロポイント
シーズン8にて存在があらわになった球体状の発光物体である。当時は保管庫に設置されていたが、シーズン9にてピンクのメカクマちゃんがデバウアーに対して最後の力を振り絞るために保管庫から無理やり取り出してマップ上に出現した。
ゼロポイントは本来地上に姿を現すものではなく、シーズンXでは不安定になったゼロポイントを抑制するという形でセブンの手に渡ってしまう。しかし、Sevenの計画も全て成功したわけではなく、結局エージェントジョーンズの所属するI.O(イマジンド・オーダー)によって抑制されていたと思われる。
しかし、何故か不安定になり現実を崩壊させかけ、花を咲かせかけていたゼロポイントをI.O.は無視していた。
つまり…。
ゼロポイントはいずれもマップの中央付近にあり、フォートナイトの世界の均衡、ループ、そして現実そのものを保っているものと考えられる。その力は絶大で、使用すると身体にとてつもない力を持たせたり、異世界とポータルを生成してつなげたりする。無論、使いすぎるとゼロポイントが不安定になり、フォートナイトの世界、というか全ての現実ごと崩壊してしまう。
また、ゼロポイントがなんらかの形で不安定になるとインフィニット・ブルーム(フェードのバックアクセサリー)のような花が開花してしまう。
そしてなんか擬人化されたかのような見た目のゼロという人物がいる。
解釈の仕方によってはゼロとゼロポイントが分裂しただとか色々考えられる。
力
簡単に言うとこの物質は無限にも近しい力を持っていると推測できる。
ゼロポイントが今現在使用できるであろう力は、
- ループの発生、ループからの脱出
- 別の現実へのポータルを開く
- 全ての現実を崩壊させるほどの花の開花
- 単純な力の強化
である。
シンギュラリティはこの力を使用し、チャプター1 シーズン8で壊滅したティルデットタワーを復興させていたりシーズン9でデバウアーの撃退に使用していた。
Sevenはこの力を使ってチャプター1のマップにあったロケーションの過去の姿を出現させたりした(全て成功していたわけではないが)。
ジョーンズはこの力を使って、クレイトスやマスターチーフ、ダリル・ディクソンやリュウ、エレン・リプリーの他、フォートナイトの世界とは違うゲームの世界の人々や、映画作品の登場人物などをハンターとして集めていた。
しかし、ジョーンズはこれらのハンターを呼びすぎてしまい、元々セブンの実験やギャラクタスの力の吸収の影響で不安定となり、安定化させようとしていたゼロポイントにたくさんヒビ割れをさせて爆発してしまうほどになっていた。(これに関してはI.O自体がゼロポイントの抑制を怠っていた可能性もある)結局ゼロポイントは花を開かせるレベルで不安定になり、Sevenのうちの一人、ファウンデーションとジョーンズが一時的な協力をしてゼロポイントの修復を行なった。
また、ゼロポイント及び開花した花は現実の波と呼ばれる波動を発生させることがあり、これに触れたものは基本的に全て別の現実とリンクしてしまう。ジョーンズはこれの影響で蝶となってしまった。
役割
フォートナイトの世界にはループという概念がある。
ループを引き起こしている元凶こそがこのゼロポイントという物体。
いつどこからループが始まり、どの時点でループが発生するのかは未だ不明である。
(一説では我々プレイヤーがフォートナイトをゲームとしてプレイし、NPCやボスの撃破、建造物を破壊したりしたとしてもマッチを終えるたびに再びリセットしてゲームが始まるのはこのループのしわざであるとか、色々とある。)
ジョーンズ、ビジターやサイエンティスト曰く、ループから抜け出すための出口の一つがこのゼロポイント内部に存在しているらしいブリッジと呼ばれる概念らしい。
また、それと同時にバンカージョンジー曰く、リブートバン、そしてリブートカードもループから抜け出す手口になるらしい。
どうやらこのループから抜け出されるとI.O.にとって何かまずいらしいが…。
また、チャプター2 シーズン5でのゼロポイントを中心に砂漠地帯に発生した謎の紫色の石はゼロポイントの力の欠片とのこと。
思い返せば、チャプター1 シーズン6でケビンが爆発した後、浮島があった位置にはこの物質に酷似しているケビンの欠片が点在していた。
同チャプター シーズン6では開花したゼロポイントを封じ込めているザ・スパイアに近づいたラズがケビン・キューブにより乗っ取られたかのような見た目になっていたため、ケビンとゼロポイントには何か関連があるようだ。
NPCの反応
バンカージョンジー
エージェントジョーンズの分身である。彼はループについて勘づいており、バンカーの中でチャプター1の時点でループやフォートナイトの世界の仕組みについて理解してしまったジョンジーである。プレイヤーがループから抜け出したいとバンカージョンジーに告げると…
いいか、俺は聞かなかったことにする。だからお前も二度とそれを言うんじゃないぞ。
と、言われてしまう。
ジョンジー
フォートナイトの世界にはジョンジーの顔をしたNPCが複数いる。これら全てエージェントジョーンズの複製体である。恐らくエージェントジョーンズがループ内に入った際に出現した複製体であり、それぞれが持っている記憶がバラバラである。一部のジョンジーはエージェントジョーンズなど存在しないと言い張っていたり、自分がなぜこの格好をしているかすら覚えていないジョンジーもいる。
だが、全員ループの存在には気付いている。
チャプター1 シーズン8
保管庫解放イベントにおいて、ルートレイク中央の保管庫内部にて初めて発見された。
チャプター1 シーズン9
保管庫解放イベント後の火山の噴火で破壊されたティルデッドタワーの復興にゼロポイントのエネルギーが使用された。
その後、突如ゼロポイントを狙って現れた怪獣デバウアーを撃退するためにピンクのメカクマちゃんが戦ったが、メカクマちゃんがピンチに陥った際に保管庫から無理やり取り出し力を使用した。
そのイベント後、露出したゼロポイントが数日おきに不安定化してく様子が確認できた。
チャプター1 ジ・エンド
シーズン10ジ・エンドイベントにて、セブンの1人であるビジターがループから脱出するためにゼロポイントに隕石をぶつけた。
ゼロポイントは爆発し、島の全てがブラックホールに飲み込まれてチャプター1が終了した。その後ゼロポイントによって島が再構築された。
チャプター2 シーズン4
ゼロポイントのエネルギーに導かれてやってきたギャラクタスによって地上に露出。ギャラクタスに大量のエネルギーを吸われ、ゼロポイントはヒビだらけになった。
ゼロクライシス
エージェント・ジョーンズは自身が所属するI.O(イマジンド・オーダー)から機密ファイルへの接続権限を剥奪されてしまい、I.OのきまりであるSevenと接触しないことを無視し、スローン博士の命令も全て無視し、ひとり暴走するゼロポイントを抑えに走った。
途中妨害も入るが、ゼロポイントの前に辿り着き、自身が持っていたテレポート装置をゼロポイントに投げつけると、どこからか隕石が出現。
中にいたのはSevenのリーダー、ファウンデーションであり、一時はジョーンズを殺そうとしたが、ジョーンズが「ジェノを渡す!姉妹たちも一緒に!」というと、ファウンデーションは理解しジョーンズと共にゼロポイントを修復する作戦に出た。
結果から言うと傷つきすぎたゼロポイントの修復は出来ず、ゼロポイントの崩壊を防ぐために自らの体ごとゼロポイントをファウンデーションが封印した。この際にファウンデーションがジョーンズに渡した2つ目のテレポート装置をオーバーロードさせてゼロポイントを封印したため、ファウンデーションはもちろんのことエージェントジョーンズもループに囚われている。
ちなみに、キャビーというジョンジーからはファウンデーションへの愚痴が聞ける。
チャプター2 シーズン7
封印されたファウンデーションをどこかに転移し、崩壊。
チャプター2 ジ・エンド
IOの基地のブリッジに保管されていた。ファウンデーションとジョーンズがゼロポイントの力を使いメインコンソール、ジャイロシステムを停止させると、島が傾いた。その後、島をひっくり返しchapter3の島が現れた。
チャプター3 コリジョン
コリジョンイベントにてIOが作り出した終末兵器コライダーの動力源としてゼロポイントが利用されていた。
チャプター3 シーズン3
Sevenやルーパーの活躍によりゼロポイントはIOから開放された。しかし徐々に不安定化し、島が現実の木根に侵食された。その後ゼロポイントは休眠状態に入ってしまった。(シーズン4パラダイスクエストより)
チャプター3 シーズン4
突如現れたクロムを撃退するため、島そのものを破壊した。その後ゼロポイントによって島が再構築された。これはチャプター1シーズン10のジ・エンド終了後のブラックホール(通称タピオカ)の裏で同じことが行われていたと推測される
フォートナイトOG シーズンOG/ビックバン
ウィーク3よりケビンのキューブと同時に存在する形でルートレイクに出現。これまでのシーズンではゼロポイントとキューブが同時に目に見える形で存在していたことはなかったにもかかわらずである。その後ワンタイムイベント:ビックバンの際にジ・エンドの時同様に隕石がぶつけられ爆発を起こし、ビックバンを起こし島をブラックホールに飲み込んだ。ブラックホール後に登場したインフィニティブルームらしき波のような動きとどのような関連があるのかは不明。
関連 イ ラ ス ト
関連タグ
コラボコミックス
フォートナイトの根本的なネタバレ及びファウンデーションのコラボコミックスのネタバレ注意!!
バットマンとのコラボコミックスで判明した事実だが、なんとI.O.、そしてサイドウェイズ、このゼロポイントはある繋がりがあるようだ。