CV:中山幸一/スーツアクター:横山一敏、岩田時男
概要
ソルブレインの隊長・西尾大樹がソリッドスーツ(ヘビータイプ)を装着した姿。カラーリングは青を基調としている。
性能は犯人の逮捕、それに障害物の除去や鎮火などの現場確保に特化しており、装着時は通常でも常人の50倍、さらに短時間ではあるが150倍ものパワーを発揮する。
前身にあたるクラステクターと同様に、スーツの装着(プラス・アップ)は専用マシン(ソルギャロップ)内部で行われるが、マスク内部に内蔵された「レスピレーター」により、装着可能時間は30分とクラステクターより大幅な延長が図られている。
主要な装備として、2つの形態を備える可変式レスキューツール「ケルベロス-Δ(デルタ)」と、特殊ロープや消火弾などを射出する小型携行砲「ボスワインダー」を有する。また胸部には「ウィザードサーチャー」と呼ばれる探査装置を備えており、使用時には眼前に展開し現場状況の分析や、要救助者の探索に活用される。
物語中盤には、ウインスペクターとの共闘を経て、彼らが用いていたレスキューツール「ギガストリーマー」を受け継いだ他、物語後半にてナイトファイヤーこと香川竜馬が合流すると、彼が携えてきた新型レスキューツール「パイルトルネード」を使用するようになった。
プロトスーツ
第8話で登場したソルブレイバーの試作品にあたる装甲服。
外見は正式採用されたソルブレイバーとほぼ同一であり、差異としては右肩や胸部パーツが赤い事が挙げられる。
性能こそソルブレイバーを上回るものの、装着時間が2分短い上に装着者への負担が大きい事から採用には至らず、廃棄処分される予定であったが、元ソルブレイン候補の笹本勝彦がこれを強奪、ソルブレインへの復讐に悪用した。
スーツの首から下はナイトファイヤーに流用されている。
関連イラスト
関連タグ
V-1システム:ソルブレイバーの撮影用スーツの頭部が流用されている。