ソロモン星人

そろもんせいじん

『シルバー仮面』に登場した宇宙人。

概要

キルギス星人と同様に「地球人は宇宙の敵」だと主張する宇宙人。

例によって、他人を咎める割に自分はやりたい放題なのも同様である。

作中では特殊な電磁波の照射で自分達の体の秘密を探ろうとする春日兄弟の妨害を画策。

単純に研究を邪魔しただけでなく、青年科学者に大きな罪を背負わせた敵としても印象深い。

能力

人間を自分と同じソロモン星人の姿に変え、自在に操る能力を持つ。

また、冷凍怪人だが、目からは破壊光線を放つ。

デザイン

目、鼻、口、顎等、顔のパーツは地球人に近いが、大人であると思われるのだが身長は130cmとかなり低い。ただし、腕の長さは大人の地球人と同程度。

さらに、首は胴体から垂直に突き出ており、そのシルエットは奇怪そのもの。また、体毛はなく、青白い体表は雪が溶けて固まったような質感である。

地球人に近い顔に、異形の体を持つ等、底知れぬ不気味さを醸し出すデザインである。

関連記事

シルバー仮面 宇宙人

特撮 昭和特撮