ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

キルギス星人

がんそうぇひひひ

「地球人は泥棒だ! 昔地球人は国と国とで戦争をし合い国を奪い合った 今度は宇宙だ そうはさせない」
目次 [非表示]

概要編集

『シルバー仮面』第二話・「地球人は宇宙の敵」に登場した宇宙人。

特殊塗料であらゆる物体を着色することから、七色星人の異名を持つ。


頭にある、電球のような二つの突起が特徴的だが、これが目なのか、それとも全く別の器官なのかは不明。顔の中央にある穴も、これが口なのかは分からない。


変身能力や、毒ガスを吐く能力を持つが、春日兄弟の放った銃弾だけで倒されてしまう等、戦闘能力は低い様子。設定上はジュラルミンの10倍も強い皮膚と100mの跳躍力を誇る筈なのだが……。

とはいえ、うぇーひひひゃはははうぇーひうぇーひとか奇声を発しながら毒ガスを吐いて廻る姿はインパクト大。



物語の中では、

月の石を持ち帰ったり、金星にロケットを打ち込んだりしたのはいったい誰に断ったんだ!?」

と、地球人の宇宙開発をひたすら咎めている。

じゃあ自分はきちんと税関を通って入国しているのだろうか……? 自分はマナー違反OKで、地球人にだけはマナー遵守を一方的に要求するといった、本作に登場する宇宙人を象徴するやり取りと言える。


余談編集

  • 劇中に宇宙人図鑑が登場したが、小道具の図鑑にデザイン画がそのまま糊付けされているように見え、その後出版されたデザイン担当の池谷仙克の画集『怪獣幻図鑑』ではチグリス星人とともに白黒写真で掲載されていた。
    • 2022年に出版された『池谷仙克アートワークス』では、多少痛みは見られたがカラーで掲載された。
  • 監督した実相寺昭雄は星人の着色ガスで青くなってしまうニワトリや、その他色が変わってしまうものの描写で、色を抜く(色を強調する)という演出ができず失敗だったと語っている。
  • 頭部の器官と相似形であるからか三色アイスが好物である鹿目まどかと一緒にウェヒヒヒと食べるのであろうか。
  • 『シルバー仮面』と『スーパーロボットレッドバロン』を基にしたリブート映画『ブレイブストーム』においても敵宇宙人として登場。なんと地球征服に成功しているうえ、チグリス星人を配下として操っている。その分見かけはずいぶん弱々しくなり、操演でひょこひょこ歩くようになってしまったが、まぁ地球征服成功の偉業に比べたら些細なことであろう。
    • デザインのリファインはシン・ゴジラも担当した竹谷隆之
    • ちなみに、ブレイブストームでもとある場面でウェヒヒヒと笑う

関連項目編集

シルバー仮面

宇宙人 特撮 昭和特撮

関連記事

親記事

シルバー仮面 しるばーかめん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 84574

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました