概要
映画「クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」に登場するキャラで焼きそば職人。
恋人にしょうがの紅子という女性がいる。
一人称は「あっし」で、語尾に「〜ござんす」をつけて話す。
上記の言動と女性に対して不器用であると自負していることから、モデルは高倉健と思われる。同作では広島弁を話し、菅原文太をモデルにしたと思われる「お好み焼きの文太」というキャラも登場する。
ちなみにソースの健という名前は世襲らしく、彼は50代目に当たるとのこと(もっとも、50代前の日本にソースがあったかは不明)。
ヘラを巧みに扱ってA級グルメ機構の手下を一蹴したり、ステーキライダーのバイクをヘラで横転させるなど高い戦闘能力を持つが、終盤ではグルメッポーイの策略で負傷させられる。
しんのすけ達かすかべ防衛隊が秘伝のソースを無事に屋台まで運び、調理を始めようとした際には、他のB級グルメ会場の店員や紅子が止める中、1人焼きそばづくりを促した。
事件の終息後はグルメッポーイと和解し、彼の弟子入りを認め、焼きそばを作って周る旅に出た。その後は「襲来!!宇宙人シリリ」にてしんのすけとシロとシリリが立ち寄った長崎のお祭りの屋台で、ソースの健が焼きそばを調理し、その横でグルメッポーイが健を手伝う姿を見ることができる。
彼の作る焼きそばは、もやし・キャベツ・たまねぎ・にんじん・豚肉が具で細麺と太麺を混ぜた麺に秘伝のソースを絡めて仕上げに生卵を落としたもの(野原ひろしの出身地秋田県の名物である横手焼きそばに近い)であり、会場にいたアクション仮面にも好評だった。
この生卵を使った焼きそばは、監督の実家での焼きそばのスタイルとのこと。
担当声優の辻親八氏は、本編では鬼瓦築造役を担当しており、こちらでも腕前は一流だが昔気質の職人気質である大工である。