概要
「ゾルゲ市蔵」とは、日本の漫画家、イラストレーター、ゲームクリエイター、ゲームライターである。
本名は「岡野哲」であり、漫画家、イラストレーター、ライターとして活動する時は、このペンネームを使用した。
覆面ゲームクリエイターとしては「ゾルゲール哲」を名乗り、ゲーム関連で公の場で素顔を出す時には本名の「岡野哲」を名乗った。
タグ記事「岡野哲」や「セガガガ」(原案・美術設計・プロデュース)やニコニコ大百科での記述を読むと、かなり凄まじい活動内容であったようだ。
詳しくはタグ記事「岡野哲」の項目を参照されたし。
メイン画像のpixiv投稿作品にもその一端が表れていると言えるかもしれない。
現在「マンガ図書館Z」にて、1980年代の、ファミコンを始めとしたゲーム回顧録であり、自身の半自伝的作品『8bit年代記』を無料で公開している。
現在は?
近年では岡野哲としてヒューガの経営にシフトした為かゾルゲ市蔵の漫画活動があまり見られなくなった一方、ヒューガ協力のもとデジタルコミック「ファイナルリクエスト」で漫画家「日下一郎」がデビュー。公言こそされていないものの、この日下一郎氏はインタビューの経歴で「かつて講談社で漫画家活動した後にゲーム会社勤務していたが、退社して再び漫画家活動を始めた」と述べているところと、有野晋哉との対談で現れた日下氏が岡野氏その人だった事からゾルゲ市蔵こと岡野哲氏の別名義である可能性が高い。
ゾルゲ市蔵名義ではTwitterではよくツイートしているが、現在ではほとんど執筆活動はしていない様子。ただし季刊化したゲームラボで執筆している事がある。
関連リンク
『8bit年代記』が無料公開されている。