概要
週刊少年ジャンプに2005年25号から2006年26号まで連載された漫画作品。
正式タイトル『タカヤ -閃武学園激闘伝-』(2005年25号 - 2006年12号)全5巻。
終盤に『タカヤ-夜明けの炎刃王-』（タカヤ よあけのえんじんおう）と改題された。(2006年13号 - 2006年26号)全1巻。
読みきり版のタイトルは『タカヤ -おとなりさんパニック!!-』
作者は坂本裕次郎。（弟子にミウラタダヒロがおり、のちに別名義で『恋染紅葉』で合作した）
読み切り『おとなりさんパニック!!』において有名なあててんのよが登場した（ヒロインの白川渚が発言）。
ラブコメ→学園バトル→異世界ファンタジーと二度に渡る路線変更を行ったことでも有名な作品だが、学園バトルから異世界ファンタジーへの唐突ぶりはもはや伝説の領域で結果的には連載そのものにトドメを刺してしまった。
炎刃王編最終回のコマはこの作品でパロディとして使われたりしている。
なお、ヒロインである白川渚に関しては性格とデザインに加え、読切時代にタカヤを守るために身代わりになってボコボコにされると言った展開が受けたのか一部読者から根強い人気を持つ。
あらすじ
勉強もスポーツもままならない少年「火叢タカヤ」は、両親から働き先が倒産したことを告げられる。そして、お隣さんの白川家（世界有数の大富豪）との約束により、100億円と引き換えに白川家が運営する「閃武学園」へ強制的に仮入学させられる(要するに売られた)。だが閃武学園は「力が全て」の規格外の学校で何の取り柄もない普通の人間に過ぎなかったタカヤは最初こそ戸惑っていたものの、だんだんと格闘技の面白さに目覚めていき、並いる強敵達を倒していく。
