概要
タテハチョウ科を構成する1グループ。
ヒオドシチョウ亜科と呼ばれる事もある。
翅を立てて止まる事が多い事が、名前の由来である。
蝶の中では中型のグループで、成虫で越冬し、寿命が長い種が多い。
翅の縁に目立つ切れ込みをもつ種が多く、翅の裏側はおそらく樹皮に擬態した迷彩柄のものや、葉脈まで似せた高クオリティの枯葉に擬態した種類が多い。
表側は橙色や青色の種が多く、一部の種は毒を持つマダラチョウ類などの蝶に擬態した模様をもつ。
主な種類
(日本で確認されている種類)
サカハチチョウ属
キミスジ属
キタテハ属
タテハチョウ属 (ヒオドシチョウ属)
ルリタテハ属
クジャクチョウ属
コヒオドシ属
アカタテハ属
コノハチョウ属
キオビコノハ属
イワサキコノハ属
タテハモドキ属
メスアカムラサキ属
ヒョウモンモドキ属
日本には分布しない
日本には分布しない