ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

和名クジャクチョウ
英名Peacock
学名Inachis io(日本に分布する亜種はInachis io geisha)
分類鱗翅目タテハチョウ科タテハチョウ亜科タテハチョウ族クジャクチョウ属
前翅長2.6~3.2cm
分布域日本(北海道岐阜県滋賀県)、ユーラシア大陸
幼虫の食草クワ科」(カラハナソウ)、ホップ(セイヨウカラハナソウ)、カナムグラ・「イラクサ科イラクサエゾイラクサホソバイラクサオオバイラクサムカゴイラクサアカソ・「ニレ科ハルニレ
越冬態成虫
成虫の発生時期4~10月(年1~2化性)

を広げると5.5cm程の北方系タテハチョウの一種で、赤褐色の翅にクジャクの飾り羽にも似た眼状紋を持つ。

この大きな眼状紋は、天敵を驚かせて追い払う効果があるとされている。

飛び立つ前や威嚇行動として、翅を擦り合わせて「シュッ シュッ」と発音する蝶としては珍しい習性を持つ。

翅の裏は他の多くのタテハチョウと同じく樹皮や枯葉に擬態した地味な色をしている。

オスはメスより翅の先がやや尖るが、識別は困難。

日本では滋賀県以北に分布し、主に山地の林縁や周辺の草原で見られるが、北海道、東北の一部、海外では平地でも見られる。

海外ではユーラシア大陸の北部~中部に広く分布する。

成虫は花の蜜や樹液、腐った果実などの汁を吸い、地面や岩の上に止まる事が多い。

卵は葉の裏にピラミッド状にまとめて産み付けられる。

幼虫はホップイラクサの仲間の葉を食べ、葉の裏に糸で巣を作る。

幼虫の見た目は毛虫だが、見掛け倒しで棘は柔らかく、毒性も無い。


新甲虫王者ムシキング編集

2016サードよりお助け昆虫として登場。属性はグーでレアリティはR。肩書きは「見張の眼」。お助け技は「ヒール・レイン」。

レアリティは低いながらも体力半分以下でじゃんけんで勝つ(グーチョキパーは問わない)と回復効果に加えて3ターンの間14ずつ継続回復を行う優秀な能力を持っており、特にコスト制限バトルにおいて活躍した。


関連タグ編集

 タテハチョウ クジャク

関連記事

親記事

タテハチョウ たてはちょう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 55

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました