概要
全長23.5cm。
食性は主にミミズ、昆虫、草の種子等の雑食性。
東北地方南部から南で繁殖する留鳥。
湿原や水田等に生息。雌は白い模様が特徴と、雄より目立つ色である。巣作りや抱卵、子育て等は全て雄がする。主に夕方から朝方にかけて活動する。
たった1週間だけの夫婦関係
タマシギは、雄より雌が美しいという、鳥の世界では珍しい種類である。雌が雄に求愛し、雌は番いになって3~4日で産卵を開始する。1日1個、普通合計4個産卵する。産卵が終わると、雌は別の雄を探しに行き、子育ては雄だけがする。タマシギの夫婦関係は、たったの7~8日間だけである。
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