CV:潘めぐみ
概要
「クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜」のゲストキャラ。ぷにぷに拳の師匠の一番弟子のカンフー娘。
住み込みで働きながら修行に励みつつブラックパンダラーメンを研究し、対策を考えている。技のキレはもちろん、高速で動くプロペラを素手で止めたり、袋とじを片手で破くなど、腕力もある。
元々は孤児で、赤ん坊の頃に橋の下に捨てられていた所を師匠らに拾われ育てられた。
関連タグ
ネタバレ注意
しんのすけと共に全ての奥義を修得した後、ぷにぷに真掌を得るため野原一家と共に中国にあるぷにぷにの精・プンプンがいる祠へと向かうも、「心が柔らかくない」と見限られ「勇者の秘薬」はしんのすけに与えられる事となる。
しかし、しんのすけが飲むのを拒否したために自身が代わりに秘薬を飲んでぷにぷに真掌の力を得る。
帰国後、ブラックパンダラーメンヒルズに乗り込み、その力でドン・パンパンとの決戦に打ち勝つも、秘薬の副作用により「過剰なる正義」が暴走してほんの小さな出来事(ひろしの足の臭いやみさえの三段腹など端から見れば言い掛かりとも言えるレベルのものも含む)でも「悪」とみなして成敗する残酷な性格へと変貌し、しんのすけ達と対立した結果人々から避けられ孤立してしまう。
しかし、豹変しつつもしんのすけ達への情は残っており、一度はしんのすけを自分の下に来る様に誘ったり、それを断られた事で戦い、勝利するもとどめは刺さずに立ち去ったり、街の住人を粛清する中でもカスカベ防衛隊の歌を(おそらく無意識に)口ずさむなど、暴走しつつもしんのすけ達を大切に思っている事が窺える。
一方カスカベ防衛隊は練習していた「ジェンカ」でランを倒す為に再び現れる。最初は逆上してぷにぷに拳で応戦するが無効化され、カスカベ市民達が一体となって踊るジェンカによって元の心を取り戻した。
全てが終わった後はアイヤータウンを離れて世界を見て回る修行に出るためにしんのすけ達と別れを告げた。
ネタバレ項目
関連キャラ
富永洋介:ふしぎ駄菓子屋銭天堂に登場するキャラで中の人繋がり。境遇こそ異なるがそちらも不思議なアイテムで強くなったものの性格が豹変し、独善的になっていたが後に正気に戻り改心したのが共通している(ランの場合はジェンガによって正気に戻り、洋介はアイテムの副作用でオオカミになりかけていたがアイテム元の店主の助言から自分を見つめ直し、反省して自力で元に戻った点では異なる)。