概要
名前変更可能。
人類滅亡の瀬戸際となった現在における「最後のモンスターハンター」。
かつて倒されたノアが、その断末魔とともに世界中の通信回線へ送り込んだ残滓によって誕生したSoNsと呼ばれる人類へ反乱を起こした機械兵器は、人類をほぼ根絶せしめた。
残存していた防衛軍によって徹底抗戦は行われたが、それもSoNsには敵わず、最後には蹂躙された。
わずかに生き残った人々は互いに身を寄せ合い、小規模な生存者キャンプを作って生き延びようとしたが、SoNsによって無慈悲にもキャンプは各個撃破されていった
彼が暮らしていたキャンプも謎の巨大SoNsによって、ほとんどの人々は逃げる隙もなく殺され、自分の母、そして育ての親ジードもその手にかけられた。
ジードの遺言と自分の意思で復讐の旅に出ていたのだが、運命のいたずらかある日トンネルに落ちてしまう。しかしそこで発見した戦車(クルマ)は、ジードの言い残していた通り、SoNsに対抗できる圧倒的なポテンシャルを秘めた人類最後のハイテク兵器であった。それまでは生き延びるだけの旅をしていた彼は、戦車を得たことでSoNs根絶を目指すようになる。
逃げまわって、身をひそめて、殺されるのを待つだけ⋯⋯
そんな毎日はもう終わりだ!
これからはオレが、お前らを狩ってやる!
オレは、こいつらを殺す!あの戦車(クルマ)で!
一匹残らず、殺してやる!
たとえこの世に、もうオレ以外の人間が誰ひとり生き残っていないとしても!
そして、本格的な復讐へ動き出す為に、ジードが言い残していた街「アイアンタウン」へ辿り着くが、街はついこの間SoNsの手によって跡形も無く破壊されており、残されたのは中央の基地「アイアンベース」のみだった。
しかし、アイアンベースのナビゲータポMをはじめとするスタッフによるバックアップを得た彼は、ついに最初の賞金首デスデリバラーの打倒に成功する。これがきっかけで本格的にアイアンベースの一員となり、依頼された「人類の生き残りの調査」を傍らにしつつ、SoNsとの戦いに身を投じる。
その過去のため、モンスターを殺すことそのものが彼の人生であり、それ以外は基本的にあまり興味を示さないが、自分へ協力してくれる人間に対しての関心は無愛想ながらもきちんと持っており、その性格は本質的には熱く、決してドライな人間ではない。
左手は義手になっており、未知のテクノロジーと思われる技術が詰め込まれた「復讐の左腕」と呼ばれ、戦闘では上手に使うことで有利に進めることもできるが、使いすぎによるマヒのリスクや、ストーリーシーンでは義手の副作用に苦しむ場面も多く見られ、身体が徐々に義手の金属に侵食されていくなど、厄介かつ謎の多いものを抱えている。
戦闘における具体的な仕様としては、復讐の左腕を使う度に電気アイコンが蓄積され、
アイコンが2つの状態で復讐の左腕を使用すると確率で麻痺状態になる。
麻痺から回復するアイテムマヒノンを使用しても蓄積された電気アイコン自体は除去できないが、ヨッキィのユニークスキル機療を使う事で、麻痺状態のみならず、電気アイコンも除去する事が可能。
育成面
前述の復讐の左腕という電気属性の攻撃スキルがあり、電気属性に補正のかかるユニークスキルを持ったメンバーが存在しない事から、スゴ腕ポイントで属性強化をする際は、電気属性を優先的に強化して電気担当にした方がなにかと都合がよい。本作では敵対勢力が人間ではなくマシンである為か、電気属性が有効な局面が非常に多く、逆に電気が効かない敵は全属性に強いアント系を除けば、1周目なら「超電導X」「ミラーボール」と賞金首の「エッゴン」、2周目以降に出る「アブストロ」「流星カミカゼ」を含めても5体しかいない。
1周目ではタリスをパーティーから外せない事もあり、主人公である彼を電気担当にしておくと比較的スムーズに1周目をクリアできる。