概要
「LEGACY OF THE VALIANT」で登場した闇属性・魔法使い族のエクシーズモンスター。マスターガイドによるとアルケミック・マジシャンの説得により脱ニートしたシャイニート・マジシャンの姿。装備魔法「ドーピング」の薬を作成しているとのこと。
名前の由来は、「ダウナー(downer)」と「ナード(nerd)」を掛け合わせた言葉だろうか。
前者は「うんざりさせる人」、後者は「コンピュータ関連の知識が豊富で社交性に乏しい人」、いわゆるオタクの事を指す。お世辞にもあまり良いイメージのネーミングではない。
カードテキスト
魔法使い族レベル4モンスター×2
このカードは自分のランク3以下のエクシーズモンスターの上に
このカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。
この方法によるエクシーズ召喚は自分のメインフェイズ2にしかできない。
このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材の数×200ポイントアップする。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが戦闘を行ったダメージ計算後、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く。
解説
カード性能面では、ニート時と比べて攻守ステータスと属性が逆転し、効果も防御寄りから攻撃寄りに変わった。ただし攻撃する度にエクシーズ素材を失う。ドーピングの影響なのか……。
またエクシーズモンスターを素材にするエクシーズ召喚(所謂エクシーズチェンジ)にも幅広く対応しており、彼女の華麗な社会復帰をOCG内で再現することができる。
ただ、メインフェイズ2が存在しないスピードデュエルでは本来の力を発揮することは不可能。
昨今では、「天霆號アーゼウス」の素材を増やしやすい点で評価され、彼女が採用されるケースが増えている。