概要
イチローことキカイダー01が駆るサイドカー。サイドマシーンと違い、変身前も変身後も一貫して同じ形態を取っている。物語前半にて側車部分にアキラを乗せて津々浦々を旅していた。
地上はもちろん、空中、水中、地中、はては宇宙空間まで飛行可能な万能マシン。
最高時速は地上では500キロ、空中では800キロ(地雷が点火してから爆発するまでの間に、地雷原を通過できる)。
エネルギーがあれば地球と月も行き来可能で、25話にてザダムを追って月に取り残された01のためにジローが月に飛ばしたこともある。
ボディーの素材は鳥の羽より軽く、鋼鉄より硬い。自動操縦も可能。劇中では使用されなかったが、サーチライトは太陽光と同等であり、01のエネルギー補充も可能である。また、側車部分が分離走行出来る設定もあった。
特撮ドラマではフロント部に装備されたミサイル砲と、後部ウイングの噴射口から発射するゼロワンファイヤー(23話で使用。01の技とは別物)を装備している。
ベース車はジローの変形前のサイドマシーン後期タイプ(カワサキマッハII 350SS(S2)+サイドカー)を改造した物。このため作中ジローは一貫して変形後のサイドマシーンを操縦していた。
アニメ版ではミサイルを発射したほか、ダブルマシーンのウィング部分が分離し、風車状になったあと、回転しながら敵を切り裂き、シャドウのカニ型量産ロボットを一瞬で撃破した。