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CV.坂口候一(2001) 高口公介(2021)

概要

ハオ一派のシャーマンである中年男性。本名:山田 光司(やまだ こうじ)

尖った顎髭と、まるで吸血鬼のような黒髪オールバックが特徴。(逆立った髪が2本の角のようになっているおり、中盤の木刀の竜に酷似した髪型。)

シャーマンファイト出場の為に渡米。パッチ村に到着する直前、ハオ一派他4名と共に麻倉葉一行と対峙した。

ハオ一派の面々との顔合わせの中、仲間のボリスが自己紹介の際に吸血鬼であることを自称した直後「あっちのオッサンのほうが吸血鬼っぽい外見をしている」とホロホロが指摘した結果、同類扱いにショックを受けたボリスに刺殺されるというあまりにも理不尽な最期を遂げた。

ボリス「これで、私のアイデンティティは守られた」

なお、遺体はボリスのオーバーソウルで血液を吸い尽くされ朽ち果てた。

原作版ではあまりにも出番が少な……もとい出オチだった為か……

2001年のアニメでは出番が増えており、オープニングやハオ一行が映るシーンで原作通りの姿で複数回登場。初めて喋るのは雪山越えの際にハオ一派に擦り寄ろうとしたリーリーファイブの3名を崖から突き落とすシーンであり、この時はオーバーソウルを使わず衝撃波で攻撃している。

その後は一介の神父に変装し、ボリスと組んで麻倉葉一行を罠にハメる役回りとして登場。直接的な戦闘シーンは無いが、原作にはないオオムカデ(上半身が人型の巨大な青いムカデ)のオーバーソウルを操っている。

麻倉葉一行を教会に足止めに成功した後、ボリスによって用済みとして背後から剣で貫かれ殺される。殺害理由は「キャラが被っていた」からではなく「吸血鬼の敵は全ての人間、貴様も例外ではない」という少しだけマシな理由になっている。

2021年の再アニメ化では原作通り初登場と同時に殺される出オチとして登場した。

原作では台詞が無いような者だったが、コミック版の完結編では物語の最後の方にちょこっとだけ台詞がある。

一度も披露する機会が無かったが、原作での持ち霊はタラバガニで媒介はカメラとのこと。

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