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フフフ……言ったはずですよ

吸血鬼に噛まれた者は吸血鬼になると

(ドオォン)

プロフィール編集

年齢29歳
生年月日1971年5月11日
星座牡牛座
血液型B型
好物コルドン・ブルー
趣味ワイン
出身地ルーマニア・トランシルヴァニア
巫力3000
声優石井康嗣(2001年版アニメ)→置鮎龍太郎(2021年版アニメ)

概要編集

シャーマンキング』の登場人物


英語表記Boris Tepes Dracula


自称ヴァンパイア

ドラキュラのモデルといわれるヴラド・ツェペシュの子孫。

持霊はヴァンパイアハンターのブラムロ(声 - 清水敏孝、霊力420)

及び祖先の霊が変化した吸血コウモリの精霊(霊力1600)。


ハオの傘下のシャーマンである男性。パッチ族の村を目指していた麻倉葉達の前に立ちはだかる形で登場。

短髪で顔立ちが整っており、黒いマントを羽織っている。潔癖な性格で、ナルシストの気があり、顔を傷つけられた際には激高する。異常なまでに誇り高く感情的になりやすい性格で、ダマヤジとのキャラ被りを指摘されて腹を立て彼を殺害してしまうほど。


先祖の影響で一族がヴァンパイア扱いされ迫害されて来た歴史があり、15世紀以降民衆に迫害を受け続け、トランシルバニアの森の奥に身を潜めて暮らしていた。しかしそれでもヴァンパイアハンターとして名声を得ようとする者が後を絶たず、永い間苦しめられ続けた。

そんな時に一族の元を訪れたハオが「本物の吸血鬼となって民衆を見返せばいい」と提案、シャーマン能力(超・占事略決(ちょう・せんじりゃっけつ))を与える。以来一族全ての者が、未来永劫ハオの忠実な僕となる事を誓ったのであった。

持ち霊はブラムロ。生前にツェペシュ家を吸血鬼と見なして迫害したものの、逆に自我を失うほどの凄惨な拷問を受けて死亡。正気を失った状態でボリスの持ち霊となっていた。


剣を武器としているものの実際の媒介は血であり、血にオーバーソウルさせた霊を操る事で血液を自在に操り戦う。よって血から具現化させたマントや吸血蝙蝠が吸血を行えば行うほど、ボリスのオーバーソウルはより強大になっていく。

そして敵の傷口から出ている血にブラムロを憑依させる事で、その体を自由に操る事も可能。

また血を霧状にして目を晦まし瞬間移動を行ったり、血液内の白血球を集中させて傷口を固めたりと様々な応用が効く。

血で造り上げた串で空中から相手を串刺しにする必殺技「串刺しの刑」は先祖のヴラド・ツェペシュの行った戦略をモチーフとしており、広範囲にわたっているので回避は非常に困難である。


劇中では葉に能力を暴かれるも、周囲にいた観光客を犠牲にする事で強大な力を得て、血を媒介として操ったリゼルグ・ダイゼルを人質に取りつつ、木刀の竜達を串刺しにしようと目論んだ。しかし葉は、阿弥陀丸を通じてボリスの持ち霊ブラムロに語り掛け、ブラムロを正気に戻す事に成功。その後、隙を見せたボリスに対して、木刀の竜は大きな巫力を用いた攻撃を叩き込み、ボリスを戦闘不能へと追い込むのだった。葉はボリスにハオの事を聞き出そうとするが、ボリスは口を開く前に突然現れたマルコ・ラッソに殺されてしまう。


後にグレートスピリット内のソウルトレインに乗る形で登場。ダマヤジの隣に立っていた。



旧アニメでは原作と比べると冷静な印象を受け、ブラムロは幼少期に両親を殺した張本人という設定となった。道蓮に敗北後、麻倉葉をX-LAWSから庇い死亡する。



外見編集

背の高い肩幅の広い男性で、中世のルーマニアの貴族の服を着ており、黒いズボン、黒いベスト、背の高い黒いブーツを履き、黒い手袋をはめ、白いTシャツを着用。

ボリスの頭の両側には三角形の先端のとがったブロンドの髪があり、顔の両側には2つの大きな前髪があります。

ルーマニアの大きなマントを着ており、いくつかの鋭いスパイクを持つコウモリの翼のペアに変身し、敵を突き刺す。 なお、服には黄金色の裏地が付いている様子。

髪色は旧アニメではブロンド、新アニメでは銀。


また、何百年も前に吸血鬼ハンターのブラムロが使用していたレイピアも所持している。


シャーマンとの戦いの5年前、ボリスは眼鏡をかけ、ポニーテールではるかに長い髪をしていたが、ダマヤジはユーモラスにボリスからコピーしたと主張した。


人物編集

チームメイトのダマヤジがボリスよりもドラキュラのように見えたとホロホロが示唆したとき、ボリスはいわゆる「吸血鬼」の血統を非常に誇りに思っています。そのためホロホロの発言を屈辱と捉えて自分のチームメートのダマヤジを突き刺しました。しかし、ボリスは後にダマヤジの死体に起こったことに本当に申し訳なかった。感情的になるのは自身の悪い癖だと言います。このような事態になってしまったのはホロホロのせいだと言いました。ボリスは、コウモリの羽(マント)を使ってのダマヤジの血液を排出し、泣きながら体を効果的にほこりに変えます。そしてダマヤジは来世で永遠に生き続けると宣言した。


能力編集

剣を武器としているものの実際の媒介は血であり、血にオーバーソウルさせた霊を操る事で血液を自在に操り戦う。よって血から具現化させたマントや吸血蝙蝠が吸血を行えば行うほど、ボリスのオーバーソウルはより強大になっていく。


ボリスは自身の血を媒体として、ケープの形をとっています。 それにより、ボリスは他の人から血液を排出し、すぐに自身を癒し、また他の人を突き刺すスパイクを作ることができます。 ボリスは竜との戦いの間、優れた剣術を持っていることが知られていた。

また、大きなマントをコウモリの羽のように変化させ吸血・空中浮遊(飛行)が可能。

技一覧編集

治癒因子

ブラムロを使用して血液内の血小板と白血球を集中させて濃縮、傷口を固めすべての創傷を癒す。


ミストブラッドサプライズ

血液を霧状に変え、目を晦まし瞬間移動しほとんどあらゆる角度から突然の攻撃が可能になる。


血のスパイク

吸血コウモリ内の血を巫力で充電、血のスパイクを作成。すぐにすべての敵をスパイクに突き刺すことが可能。

串刺しの刑

血で造り上げた串で空中から相手を串刺しにする必殺技

先祖のヴラド・ツェペシュの行った戦略をモチーフとしており、広範囲にわたっているので回避は非常に困難である。


持ち霊 ブラムロ編集

英語表記Blamuro the Vampire Hunter

声‐清水俊孝

1446年1月23日生まれ、水瓶座のA型。享年21歳。ハンガリー出身、霊力は420。

好きなものはランゴシュ。


頰のこけた細面の男性で、鍛えられた体軀をしている。

正義感が強く、生前はヴァンパイアハンターとして吸血鬼の噂を聞きつけ、ツェペシュ家にやって来た。その際、ツェペシュ家に捕らえられ、その自我が崩壊するまで多くの調教と拷問を繰り返された。その死後、自我がないままに霊体となり、ボリスの持ち霊となった。

さらに自我がない一方で、ボリスの命令には忠実に従うよう調教が施されている。ただし、麻倉葉らと戦闘を行った際には阿弥陀丸の語り掛けで自我を取り戻し、ボリスの命令に背くようになった。その後、現世になんの未練も持たなかった事から、すぐに成仏していった。


戦闘の際には血液を媒介にしたオーバーソウルを形成しており、他者の血液を媒介にする事で敵をあやつり人形とする事も可能。また、大量の血液を凝固させる事で、それらを武器としてあやつる事もできる。

おそらく名前の由来は『吸血鬼ドラキュラ』の作者ブラム・ストーカー。


憑依編集

媒介が血であることを利用して、ボリスが対戦相手を噛み(吸血して)、ブラムロ培地を新しい傷口に入る血に変える。 これにより、ブラムロはボリスが望むように相手の体を制御することができます。


媒介が血であることを利用して、ボリスが対戦相手を噛み(吸血して)、敵の傷口から出ている血にブラムロを憑依させる事で、その体を自由に操る事も可能。


ブラムロがリゼルグ・ダイゼルを乗っ取り、リゼルグと麻倉葉を脅迫した後、阿弥陀丸はブラムロを解放することができ、その結果、ブラムロはボリスへの奉仕をやめることになります。ブラムロは最終的に成仏します。


旧アニメでは、ブラムロは500年前ではなく本編軸で生きていた人物であり、他の吸血鬼ハンターと共にヴラド・ツェペシュの最後の子孫であるボリスの家族を狩っていた。ボリスは母親の助けを借りて脱出することができたが、ブラムロは父親を殺し、その後母親を殺すことに成功した。討伐の過程でついにボリスの家族が普通の人間であったことに気づくも時は既に遅かった。

結果ボリスは家族の墓地にてハオと手を組み、ブラムロは刺殺。殺人罪を贖う手段としてボリスに仕えている。


過去編集

ボリスはルーマニア(ワラキア)のトランシルヴァニア出身で、1971年5月11日に生まれました。

ボリスの祖先であるヴラド・ツェペシュは、かつてトルコのオスマン軍を撃退したワラキアの英雄でした。 しかし、ヴラドが2万人のトルコ人を串刺しにして、トルコのオスマン帝国軍がそれらを見ることができる場所に配置したため、ヴラドの戦略にはヴラドの費用がかかりました。 このグロテスクな戦略は、ヴラド・ツェペシュを「吸血鬼」と愛称し、ボリスの一族は何世紀にもわたって迫害されました。 しかし(500年前の)ハオが現れて、ボリスの一族の復讐を得るために「本当の」吸血鬼になるようにボリスの一族にシャーマンの力(超・占事略決(ちょう・せんじりゃっけつ))を提供しました。これによりボリスの一族は身を守る術を手に入れる。以来一族全ての者が、未来永劫ハオの忠実な僕となる事を誓った。

よってボリスも1993年よりハオに従い、小さく弱く愚かな民衆どもを駆逐するために戦っている。


吸血鬼伝説編集

吸血鬼伝説の元となった、15世紀の小国ワラキアの大公ヴラド・ツェペシュ

1431年11月10日生まれ。享年45歳。圧倒的な侵略を続けるオスマントルコ帝国に対し、3平方kmに2万人にも及ぶトルコ兵の串刺し死体を見せ付ける恐るべき戦略を行い、帝国の大軍勢を退かせることに成功した。その結果、彼は祖国の英雄となったが同時に「串刺し公」という悪名を生み、平和な世にあって民衆は彼を恐れ殺害した。後に彼の業績は更に形を変え、忌まわしき吸血鬼伝説が誕生してしまったのである。


アメリカへ編集

ボリスは空港で見られ、麻倉葉と対面するハオの側に来る。

パッチジャンボ(飛行機)の中でパッチ族も人が悪いと語っていた。


ボリスとハオの仲間達は葉に出くわし、パッチ村の外に出て行った。 ボリスとハオの仲間達は葉がハオにどれだけ似ているかを述べています。 ボリスはリゼルグ・ダイゼルの首を噛み(吸血して)、梅宮竜之介の髪を切ります。ボリスは自分と持ち霊のヴァンパイアハンターのブラムロを紹介し、ヴァンパイアであると主張します。ホロホロは、山田浩二(ダマヤジ)はボリスよりも吸血鬼(ドラキュラ)のように見えると言います。 ボリスは、いわゆる「吸血鬼」の血統を非常に誇りに思っています。そのためホロホロの発言を屈辱と捉えて自分のチームメートのダマヤジを突き刺しました。しかし、ボリスは後にダマヤジの死体に起こったことに本当に申し訳なかった。感情的になるのは自身の悪い癖だと言います。このような事態になってしまったのはホロホロのせいだと言いました。ターバインはボリスにそれを容易にするようにそしてダマヤジがそれほど簡単に殺されるべきではなかったと言います。 ボリスは、コウモリの羽(マント)を使ってのダマヤジの血液を排出し、泣きながら体を効果的にほこりに変えます。そしてダマヤジは来世で永遠に生き続けると宣言した。


ボリスが葉と仲間を攻撃すると、竜はボリスの顔を殴り、「木刀の竜」に戻ります。竜はトカゲロウのオーバーソウルでボリスに攻撃を仕掛け、葉と仲間を解放した。 ボリスは怪我を癒した後に後ろから来ますが、竜はトカゲロウのオーバーソウルを使ってボリスの翼を拘束し、つぶします。 ボリスの血は一組の吸血コウモリに変わり、竜の周りに群がる。トカゲロウが逃げる間、ボリスは竜の血を流すために自身の血のコウモリを使います。 ターバインとハオの仲間たちは、ボリスをもう制御できないことを知って去っていきます。 ボリスは自身の過去の歴史のいくつかを説明し、トカゲロウはボリスがこれを終えると戻ってきます。 竜はボリスが何であるかを知っており、孤独感や拒絶感を知っているとコメントしている。


蜥蜴郎はボリスのオーバーソウルがボリスの血を媒介にしていることを明らかにします。

ボリスは、リゼルグに葉を押し下げさせ、その間、ボリスはその地域のすべての人(葉と仲間を除く)から血液を排出して血のスパイクを作ります。 コウモリはスパイクを落とす準備ができていて、リゼルグは春雨を自分の首に押し付けていました。 ボリスがスパイクを解放すると、トカゲロウのオーバーソウルでスパイクを停止します。すかさずホロホロと道蓮でスパイクを粉砕しました。 ボリスはブラムロに葉を殺すように命じたが、阿弥陀丸の説得によってブラムロはすでに元の性格に戻っていた。


竜は天叢雲剣を使って近くのメサ・ヴェルデデの上に着くボリスを倒す。葉がボリスをチェックするために登ると、 マルコ・ラッソのおかげで、ボリスは大天使ミカエルに突き刺されます。


後にボリスはグレートスピリット内のソウルトレインに乗っていて、ダマヤジの隣に立っています。


アニメではボリスはマルコによって殺されたシーンは削除され、その代わりにマルコを軽視していました。


関連イラスト編集

ボリス・ツェペシュ=ドラキュラボリス・ツェペシュ=ドラキュラボリス・ツェペシュ=ドラキュラボリス・ツェペシュ=ドラキュラ


関連タグ編集

シャーマンキング SHAMANKING shamanking Shaman King マンキン

ヴラド・ツェペシュ 吸血鬼 ヴァンパイア Vampire

ボリス ドラキュラ Dracula 魔人ドラキュラ ルーマニア

アルカード Alucard ヴラド三世(Fate) 石井康嗣 置鮎龍太郎

ベラ・ルゴシ Bela Lugosi ルゴシ・ベーラ Lugosi Béla ボリス・カーロフ Boris Karloff


キャストに関する余談編集

2021年度版でドラキュラを演じた置鮎氏は別作品においてもドラキュラを演じており、ゲームでは知名度も非常に高い悪魔城ドラキュラシリーズでアルカードFateシリーズでもヴラド三世を担当した。

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