概要
『逆転検事』第5話『燃え上がる逆転』に登場。37歳。
ババル共和国の全権大使を務める男性。
常に笑顔で愛想が良い人物だが、深刻な話をするときはマジメな顔になる。
観光業振興に熱心すぎる人物で、大使館やババル共和国本国で使えるクーポンを多数考案し、事件中も御剣をはじめ関係者に配り倒す。
なお、KG-8号事件容疑者のマニィ・コーチンはダミアンの秘書である。
作中の話の流れのせいで事実が発覚するまで、プレイヤーから勝手に悪役扱いされる悲しき人である。
関連タグ
(以下ネタバレ)
愛国心と良心
密輸組織幹部マニィ・コーチンの上司となれば、常識的に考えれば密輸組織の首領はこの人のはず。
しかし実は、マニィ・コーチン殺害事件どころか、密輸組織とも何の関係もない外交官。
自分の補佐官であるマニィ・コーチンが、ババルインクによる偽札を刷りまくっていたのにも、それによる西鳳民国の経済混乱も、マニィが主導する美術品密輸にも何も気づいていなかった。
大使としては、マニィに頭が上がらず、それ故に彼のやっていることの裏面は把握できなかったようだ。
そういう人物であった為、密輸組織首領カーネイジと対立したマニィによって、統一コードピア大使の大使に推され、何も知らずに傀儡にされようとしていた。
本人はババル共和国が観光業で発展し、アレバスト王国と平和統一して
コードピアが復活することを望んでいる。また、マニィの補佐に深く感謝しているとのこと。
後日、統一コードピアの大使となり、「殺人事件を捜査せよ!」や「ヤタガラスを捕まえろ!」
といった珍妙な大使館イベントを企画して、世間をお騒がせしている。
捜査にも協力的で全く裏の無い「いい人」だった事から疑っていたユーザーからはよく謝られている。