概要
CV:田村ゆかり
Cygames制作のソーシャルゲーム『神撃のバハムート』の登場人物。
後に同社制作の『Shadowverse』にも登場した。
神撃のバハムート
神撃のバハムートに登場する、原典には登場しない同作オリジナルのアリス。
アリスと関係が深いキャラであり、曰く「アリスが望んだもう一人のわたし」。
カードとしては、レジェンドのレアリティを持つ強力な魔属性カード。
全属性の攻撃力を極大アップさせるアリスに対し、ダークアリスは魔属性の攻撃力と防御力を超絶アップさせる。
自身の攻撃力と防御力はアリスよりも高い。
また、イベント『幻想の国 光と闇のアリス』にも登場している。
大人になることを拒み、子供のままでいることを望んだもう一人のアリスの姿であり、アリスと比べて性格はわがままで乱暴。
不思議の国とは違う「幻想の国」を作り出し、支配者として君臨し、横暴の限りにふるまっていた。
しかし、そうする理由は表のアリスが大人になるために夢を失い、それによってアリスの夢の産物である不思議の国や、その住人である自分も消滅の危機に瀕したからであった。
アリスと戦ううちに、ダークアリスは自分の本心を吐露して和解。ジャバウォックを倒し、最後は二人のアリスは仲良くお茶会を楽しんだ。
余談だが、上記ダークアリスのゲーム内カードイラストは、神撃のバハムート及び後述するShadowverseなどのプロデューサーを務める木村唯人のX(Twitter)のアイコンでもある。
Shadowverse
対戦型オンラインカードゲーム『Shadowverse』では、ネクロマンサークラスのレジェンドとして登場。
第5弾カードパック『ワンダーランド・ドリームズ』で初登場し、第31弾カードパック『リサージェント・レジェンズ』にて、新たなカード「リサージェントカード」として再登場した。
ダークアリス
カード名 | ダークアリス |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ネクロマンサー |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 7 |
進化前 | 攻撃力:5 体力:5 |
能力 | ラストワード 自分の場のネクロマンサー・カードすべてを消滅させ、ダークアリス1体を出す。次の自分のターン開始時、自分の手札と自分のデッキのネクロマンサー・カードすべてを消滅させる。 |
進化後 | 攻撃力:7 体力:7 |
能力 | 進化前と同じ能力。 |
CV | 田村ゆかり |
収録セット | ワンダーランド・ドリームズ |
※ラストワード…場から破壊されたときに発動する能力。
デュエリスト・モルディカイと同じ能力を持ちながら、コストが1下がった代わりに、「場・手札・デッキのネクロマンサー・カード全てを消滅させる」という強烈なデメリットとなるラストワード能力を持ったカード。
通常のデッキに組み込んでもラストワードの消滅効果が足枷になってしまうが、ネクロマンサーカードは消滅しても良いカードを採用し、残りをニュートラルカードで構築するなどの専用デッキを組めば、そのラストワード効果を逆に利用して狙ったカードを引きやすくさせるといった事ができる。
闇色の童話・ダークアリス
第31弾『リサージェント・レジェンズ』にて、リサージェントカードとして登場したダークアリス。
リサージェントカード全体のルールとして、イラストは元のものと同一だが、新たな能力を得た別のカードとして登場した。リサージェントカードであるためアンリミテッドではデッキに採用する事ができない点については注意。
ただし、闇色の童話・ダークアリスについては、イラスト違いカードとして別バージョンのイラストのカードも収録される。
リサージェントカードである意味などと突っ込んではいけない。
カード名 | 闇色の童話・ダークアリス |
---|---|
種類 | フォロワー リサージェントカード |
クラス | ネクロマンサー |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 7 |
進化前 | 攻撃力:3 体力:3 |
能力 | 結晶 2; カウントダウン 3 |
自分の場にニュートラル・カードが出たとき、このカウントダウン を1進める。 | |
ラストワード 闇色の童話・ダークアリス1体を出す。 | |
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EPによる進化ができない。(能力による進化はできる) | |
場に出たとき、「このバトル中、破壊されたときラストワード を持っていた自分のカード」が10枚以上なら、進化する。 | |
突進 | |
ラストワード 闇色の童話・闇色の童話・ダークアリス1枚を手札に加える。 | |
進化後 | 攻撃力:5 体力:5 |
能力 | 疾走 |
ラストワード 結晶:闇色の童話・ダークアリス1つを出す。そのカウントダウン を1進める。 | |
CV | 田村ゆかり |
収録セット | リサージェント・レジェンズ |
※結晶…プレイするのに十分なPPがなく、自分の残りのPPが結晶の値以上なら、結晶能力のみを持つアミュレットとしてプレイできる能力。
※カウントダウン…アミュレットに設定された数字がターン開始ごとに1減る能力。0になると破壊される。
※ラストワード…場から破壊されたときに発動する能力。
※突進…場に出たターンでもフォロワーを攻撃できる能力。
※疾走…場に出たターンでも攻撃できる能力。
ラストワードに関する能力を持つ強力なレジェンド。
自身を何度も出す能力やニュートラルとのシナジーをイメージした能力は据え置きとなっており、そこから新たな能力を得た事で、使い勝手はリサージェント前よりも格段に増している。
元のコストは7だが、結晶能力によって2コストの結晶アミュレットとしてプレイする事が可能。この状態が持つカウントダウンは3だが、ニュートラルフォロワーを展開するとカウントダウンを進める事ができるため、見た目以上にカウントダウンは早く進められる。
そして結晶状態のラストワードが働くと、7コストの闇色の童話・ダークアリス本体が場に出る。
本体は、EPによる進化ができない代わりに、破壊されたときにラストワードを持っていた自分のカードが10枚以上だった場合、場に出た際に進化する。
条件未達成で進化できずとも、進化前は突進を持っており、ラストワードで自身を手札に加える能力が働く。
そして進化後は、5/5で疾走を持つ打点要員となり、ラストワードで結晶状態の闇色の童話・ダークアリスとして場に戻っていく。
ラストワードを持つニュートラルカードと結晶状態を組み合わせる事で、何度もラストワードを働かせてラストワードカウントの条件を満たし、最終的には疾走を持つ進化後が高頻度で5ダメージを与えるというデザインになっている。
そのためにはニュートラルカードを始めとしたラストワードを持つカードを多数デッキに入れる必要があるが、同弾にはニュートラルとラストワードの組み合わせを持ったカードや、それをサポートするカードがいくつか登場しているため、それらと組み合わせれば活躍させる事ができる。
ローテーション落ち間際だが、同じくラストワードに関する強力なレジェンドである勅令の咎人・イステンデッドとの組み合わせも考えられるだろう。
関連イラスト
関連項目
神撃のバハムート 魔属性(神撃のバハムート) アリス(神撃のバハムート)
Shadowverse ネクロマンサー(シャドウバース) ニュートラル(シャドウバース) 不思議の探求者・アリス