概要
CV:小岩井ことり
Cygames制作のソーシャルゲーム『神撃のバハムート』登場するキャラクター。
後に同社制作の『グランブルーファンタジー』『Shadowverse』にも登場している。
神撃のバハムート
ゴブリンの女の子。ゴブリンハンター・フィーナがゴブリンキング討伐に参加した際に出会い、仲良くなる。ゴブリンエンペラーと強引に結婚させられかけた際もこれを乗り切り二人の絆は深まった。
フィーナのことを「フィーねーちゃん」と呼び、実の姉のように慕っている。フィーナのほうも純朴に自分を慕うミニゴブのことを猫可愛がりしている。
純真な性格で、ゴブリンとの因縁を持つが故に自分を邪険に扱うミルフィにも優しく接する。
一人称は「アタチ」で語尾に「ゴブ」がつく。「ぴかぴか」に目がない。
簡単な幻惑の魔法を使うことができる。
一般的なファンタジー作品と同様醜怪な姿をしたゴブリン族だが、ミニゴブの容姿は可憐そのもの。
ゴブリンの女性はとても数が少なく、しかも美しいため、予備知識なしでは男のゴブリンと同族とは認識できない。
ゲーム中で使用できるカードとしては「ミニゴブリンメイジ」の名称で登場する。
グランブルーファンタジー
性格やフィーナとの関係性は神撃のバハムートと同様。しかしグラブルではフィーナとはぐれてしまっている。
レジェンドガチャで「アンライトセプター」を入手すると仲間になる。
この世界でもゴブリンの女性は珍しいようで、一般人との会話では特徴的な耳の形に注目されるまで感づかれもしなかった。
SSRのフィーナと共に実装され、現在風属性のSRのみが存在。敵全体の攻撃力防御力、弱体耐性を低下させるアビリティやランダムで状態異常を付加するアビリティを持つ。
三番目のアビリティはHPが低いと複数の状態異常をつけることができる。
イベント「昏き島に眠る光の巨人」でも彼女の姿を見ることができる。
Shadowverse
第3弾カードパック『バハムート降臨』にてミニゴブリンメイジとして初登場。
その後、第25弾カードパック『極天竜鳴』にて大望のミニゴブリンメイジとして再登場した。
ミニゴブリンメイジ
カード名 | ミニゴブリンメイジ |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ニュートラル |
レアリティ | ブロンズレア |
コスト | 3 |
進化前 | 攻撃力:2 体力:2 |
能力 | ファンファーレ コスト2のフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。 |
進化後 | 攻撃力:4 体力:4 |
能力 | |
CV | 小岩井ことり |
収録セット | バハムート降臨 真紅の契約 |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
2017/02/27~2023/03/08
能力 | ファンファーレ コスト2以下のフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える |
\ピカピカ見つけたゴブ~!/
俗にサーチ(デッキ内の特定のカードを手札に加えること)と呼ばれる能力を持つ。
そのサーチの類のカードの中でも対象となるカードの範囲を狭くすることが容易なため、特定のカードを狙って引きやすいという点が長所であり、ニュートラルということもあり様々な使い方が考えられるカード。
特に、エルフクラスのフィニッシャーとして初期から活躍していたリノセウスとの相性は別格。
進化時に0コストのミニゴブリンメイジを手札に加えることができる歴戦の傭兵・フィーナも同時に登場もあって、リノセウスのコンボを駆使して勝利を狙うデッキ「OTK(ワンターンキル)エルフ」は瞬く間にバハムート降臨期におけるトップメタ(Tier1)へと上り詰めた。
このような影響や元々持つ汎用性から、2017年2月27日のアップデートにて「コスト2以下のフォロワーを~」となる下方修正(ナーフ)を受けてしまった。
現在は、新フォーマット「マイローテーション」開催に伴う2023年3月8日の能力変更にて、実装当初の元の能力へと戻っている。
小ネタとして、場に歴戦の傭兵・フィーナがいる場合、登場時に特殊なボイスが発生する。元ネタである神撃のバハムートでの関係によるものだろう。
このような特殊ボイスの例はバハムート降臨にて初めて登場したものだった。
大望のミニゴブリンメイジ
カード名 | 大望のミニゴブリンメイジ |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ニュートラル |
レアリティ | シルバーレア |
コスト | 2 |
進化前 | 攻撃力:2 体力:1 |
能力 | ファンファーレ 自分の手札のフォロワー1枚を消滅させる。それと同名のフォロワー1枚を公開してデッキに加える。消滅させたフォロワーの元のコストより低い元のコストのフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。 |
進化後 | 攻撃力:4 体力:3 |
能力 | |
CV | 小岩井ことり |
収録セット | 極天竜鳴 |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
リメイク版においてもサーチ系カードとして登場。
こちらではコストが2となり、サーチとしての取り回しはよくなったが、デッキ構築の段階で意識しないと対象の範囲が広くなりがちな上に、コスト3以上のフォロワーを消滅させた場合、2枚目以降の大望のミニゴブリンメイジをサーチしてしまう可能性があるのがネック。
そのため、2コストのフォロワーをデッキに戻して、特定の1コストのフォロワーを確定で引くという使い方をされることが多い。
中でもセラフィックレオ・ガルエルとの相性は別格で、組み合わせてプレイする事で場を広げつつプレイ回数も達成できることから、ガルエルの能力が下方修正されるまでは「ホズミエルフ」というデッキで使用され猛威を振るった。
他にも、デッキにフォロワーを戻せることを活かして、ブラッディデーモンなどの直接召喚能力持ちと組み合わせる例も見られた。
関連タグ
神撃のバハムート 魔属性(神撃のバハムート) フィーナ(神撃のバハムート)