図鑑データ
| 名前 | チェリーセージ |
|---|---|
| 図鑑No | 096 |
| 属性 | 斬属性 |
| 品種 | シソ科 |
| 所属 | ブロッサムヒル |
| 花言葉 | 燃ゆる思い、知恵、尊重 |
「アカシア隊所属、チェリーセージです。花言葉は「燃ゆる思い」！まだまだ駆け出しですけど、次期隊長なんて言われてます。サルビアお姉ちゃんの妹なんですけど、もしかして知ってますか？輸送任務で国を離れることが多いので、色々心配です。」
概要
2015年6月15日開始のイベント『緊急任務 拳に秘める思い』に合わせて実装された★5・斬属性の花騎士。同イベントでは他にサザンクロス、サクランボ、ルピナスが実装された。
アカシア率いる輸送部隊「アカシア隊」の一員。次期隊長と称される実力の持ち主だが、まだ成長の途上にあることを自覚している。家族思いのサルビアの妹で、輸送任務のためになかなか会えないが互いを思い合っている。
性能
ステータスは防御力が高く、HPと攻撃力が低め。アビリティは敵3体の攻撃力を10%低下させるという効果で、同日実装のサザンクロス、サクランボとともに敵の能力を低下させる、いわゆるデバフ効果を持つ初のアビリティである（サザンクロスはスキル発動率低下）。
進化アビリティは「レイドボス戦、レベルアップボス戦において、自身を含む3人の攻撃力が30%上昇」という効果。発動条件が限定的な分、上昇率は大きい。
HP吸収付きの単体ダメージスキル「双円乱舞斬」は火力の強化が回復量の増加につながり、強力なボスへのダメージを稼ぎつつ回復できる。
レイドボス対策パーティを組むなどの準備を整えれば、デバフと高い防御力で被ダメージを抑え、スキルで粘り強く回復するという戦い方も可能。
進化アビリティが発動できなくても敵の攻撃力が高いステージでは3体デバフは有効であり、部隊の維持に貢献してくれる。逆に、耐久寄りのステータスとアビリティに単体スキル、やや遅い移動力という構成は、アイテム集めのための高速周回には不向き。
騒動
さて、ぶっちゃけて言えば★5としては特筆すべき性能ではなく、見た目や性格的にもそこまで特徴のない正統派なスレンダーロリ系キャラである。花騎士には死にかけていたところをロリ投入で息を吹き返した前例があるためかロリキャラがかなり充実しているゲームであり、実際のところ彼女は『アカシア隊の一員』という特徴がある以外はかなり没個性なキャラであった。
そんな彼女が後々まで語り草になる事件に巻き込まれることになろうとはだれが予想しただろうか。
2017年2月13日、バレンタインデーを目前に控えたこの日、ついに彼女にも開花（第二強化形態。艦これで言う改二実装のようなものとなる）が実装された。満を持して登場した彼女のグラを確認した団長たちは思わず目を疑うこととなった。
明らかに胸が成長しているのだ。
それもよくある『徐々に盛られていく』とかそういうレベルではない。これはもはや巨乳に足を踏み入れるレベルである。
――と、ここまでだったらたまにある事故なのだが。それから2週間ほど経った2月27日。
3月6日(月)メンテナンスにて、「★5チェリーセージ」に下記の調整を行います。
・「開花後」のキャラクター画像の調整
・「好感度・咲100%」でのイベントシーンに表示される画像の調整
と、突如として運営から上記のように不穏なお知らせが届いた。
果たして3月6日。ある団長は不安とともに、またある団長は期待とともにログインしてみると、そこにいたのは明らかにがっつり目減りしているチェリセの姿だった。そう、彼女の異常な盛りは『不具合』とまで認識されるレベルだったのである。
そして当然のように配られる詫び石が更にネタに拍車をかけ――ここに、『チェリセ巨乳化事件』は幕を閉じたのであった。
