この小さな鳥には、確かに他の誰にも見えない勝利への道が見えていた。
カードとしての能力
チッタ・ペロル |
UC 火文明 コスト2 |
クリーチャー:ファイアー・バード 1000 |
バトルゾーンにあるドラゴンはすべて、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。 |
概要
DM-14「転生編 第1弾」にて登場したクリーチャー。
すべてのドラゴンがアンタップされているクリーチャーに対しても攻撃できるようにしてくれる能力を持っている。守りの手薄なドラゴンにおいて、制圧力が向上するメリットはかなり大きい。
アタックトリガー能力を持っているクリーチャーに対してアンタップキラーを付与させることで、S・トリガーの影響を受けずに安全に起動することが出来る。そのようなことから、強力なアタックトリガーを持っている超竜バジュラ等との相性も良い。
そして、定番の組み合わせとして紅神龍ガルドスが存在している。このクリーチャーを出した後にガルドスを出せば、序盤からパワー以下のクリーチャーを毎ターン破壊できるようになるため、バトルゾーンをコントロールすることが出来る。
但し、最大の欠点として、実はこの能力、相手のドラゴンにも適用されてしまう。そのため、下手に出すと相手に逆利用されてしまい、自分のクリーチャーが攻撃されてしまうことも多いため、プレイングには気を配る必要がある。
さらにパワーも1000と低いため、除去カードで簡単に退場されてしまうこともあるし、前述のガルドスとのコンボを逆利用されて破壊されてしまうこともあるので、その点にも注意が必要。
ちなみに、このクリーチャーの登場によって、前弾で登場した、同じくドラゴンに対してアンタップキラーを付与させる龍炎鳳エターナル・フェニックスの立場が揺らぎそうになった。
後にこのクリーチャーが被っている冠がタマシードになって登場している(→チッタ・ペロルの冠)。