チベットちゃん
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ちべっとちゃん
チベットちゃんは、『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクターに付けられた通称、またはチベットをモデルにしたキャラクターに付けられた通称である。
- 『魔法少女まどか☆マギカ』に登場するモブキャラに付けられた通称。チベット子・緑子とも。
- ネット小説『ニホンちゃん』のキャラクターの一人で、チベットを擬人化したキャラクター。作家によっては『チベちゃん』である場合も。
本稿では、1.について解説する。
魔法少女まどか☆マギカ最終話に登場した先代魔法少女の一人。
ソウルジェムが濁りきって独り力尽き、魔女に変貌しようとしていたところを女神まどかに救済され、消滅した。
ソウルジェムの色は緑、装着位置は左鎖骨。シンボルは前面メダル・上面・魔法少女時で異なるように見えたが、新装版プロダクションノートにて竜の角と判明した。
先代魔法少女は世界中あらゆる場所・あらゆる時間にいるので、その出自については不明な点も多い。
容姿や周囲の状況はチベットの民族衣装と宗教施設に見えるため、チベット人である説が有力である。ただし、その知識のない視聴者からはサーカス団所属の少女にも見え、それが後述の魔女体考察にも現れている。
なお、内部資料では高地民族とのみ表記されている。
なんの魔女に変貌しようとしていたのかは不明だが、様々な考察が存在する。
最も多いのは、彼女がワルプルギスの夜の正体・または中核であるとする説である。
これは、彼女が倒れた場所がサーカスのテントのように見え、サーカスを引き連れるワルプルギスの夜を連想させたたためである。また、彼女がまどかに救済された第一の魔法少女であったという点もある。
魔法少女まどか☆マギカポータブルでワルプルギスの夜のグリーフシードが公開された。トップのエンブレムは元の魔法少女のものと一致するはずだが、ワルプルギスのそれは歯車であり、チベットちゃんのソウルジェムと一致しない。したがってこの説は今や信憑性が薄い。
もちろん、中核でないだけで、集合体のひとつか影魔法少女のひとりである可能性はある。
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