概要
チャム・シンドゥーラとは、『スターウォーズ/クローンウォーズ』『スターウォーズ/反乱者たち』のキャラクター。
『反乱者たち』の主人公であるゴーストチームの一員、ヘラ・シンドゥーラの実の父親に当たる。
トワイレックの男性で、故郷の惑星ライロスを救うため生涯戦い続けたレジスタンス戦士。クローン戦争期は分離主義勢力によるライロスの占領に抵抗する革命指導者として活動した。銀河共和国と共に独立星系連合軍を退けると共和国はライロスの独立を保障する事を約束するが、その後共和国が銀河帝国へと移行するとこの約束は形骸化されて事実上の属国扱いとなり、多くのトワイレックが奴隷とされてしまう。
そして銀河帝国の圧政が始まった直後を描いたアニメ『バッド・バッチ』では帝国に対する反乱組織であるライロス解放運動を結成。その更に数年後を描いた小説『ロード・オブ・シス』ではシーヴ・パルパティーン皇帝が惑星ライロスに来訪する情報を密かに掴み暗殺を企てるが失敗し、ライロス解放運動のメンバーが多数戦死した。
その後も彼はライロス解放運動の残された組織の指揮を続け、『反乱者たち』では10年近い時を経て組織を立て直していた。しかし、上述した経緯もあってか彼は帝国全体の打倒よりも惑星ライロスの解放を優先する事を唱えるようになり、反乱同盟軍結成に向けて動く実の娘ヘラ・シンドゥーラとは対立する一幕もあった。