チョウライ=ホイコーロ

ちょうらいほいこーろ

『HUNTER×HUNTER』の登場人物

この記事は単行本未収録のネタバレを含みます。

概要

カキン帝国における第三王子。

シュウ=ウ一家のケツモチをしており、そこの組長であるオニオールを内心で父さんと呼んでいる(このことからナスビは実の父親でない可能性が高い)

色黒で背が小さい中年の男性。

毛髪はなく眉毛の上に点のような黒子(?)がある

本人曰く王になる前からなった後の心配ばかりしているのが自分の性格とのこと。そういった先を見据えた考えは他王子の陣営も含めて様々な根回しや駆け引き、腹芸を行っているところにも現れている。

ツベッパからは贅沢を好むと判断され、シマヌからは自分たちと直接交渉するほどには寛容だが後回しにされたら打ち切るくらいには傲慢、出来たら殺し合いは避けたいと思いながらもいざとなればためらわない優しさと残酷さを併せ持つ方と評されている。

念能力について把握していなかったためオニオールやクラピカ経由で急遽情報を集めようとしている。

彼の守護霊獣はホイールと真実の口を合わせたような口からコインを吐く円盤。コインは毎日午後1時に出現する。

口から吐かれたコインは当初が1だったのが10日経つと10になり、その後も経過時間に合わせて数字が増していく模様。コインは所有者によって裏のデザインが異なる。所有者が変わると数字はリセットされる。

ここからはクラピカの推察になるがチヨウライの守護霊獣は具現化系蓄積型。流通が基本の硬貨をあえて長期的に所有するという制約が硬貨に念の力を蓄え様々な力を後に発揮する。

半年ほど経ったあたりで所有者は聖孔が開いて念能力が使える準備状態になる。本来ならば厳しい訓練を必要とする念をリスクや手間なく取得するには最適。また口に出しこそしないもののクラピカは創造主であるチヨウライへの半強制的忠誠の効果まであるのでと考えている。