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概要

声: 貴家堂子 / 熊谷ニーナ (テレビアニメ版 / KYOTO手塚治虫ワールド上映のオリジナルアニメ版)

サファイアに男の心を飲ませてしまった天使の子供。

名前の由来はおそらくは亜鉛:Zinc、ジンク/Zink、ツィンク)。

父である天の神様に罰としてサファイアから男の心を抜き取る事を命じられて下界に落とされてしまう。

以降は、サファイアを助ける小さなナイトとして大活躍する事となる。

なお、作品のバージョンによって扱いが微妙に異なっているキャラなので、混同しないように注意(まぁ「リボンの騎士」のキャラはどれもバージョンによって扱いが異なるのだが)。

原作(少女クラブ版・なかよし版)では正真正銘、下界に遣わされた天使の化身である(時に転生ともされるが、あくまでも化身としての転生であり、基本的に人外ポジ)が、神の「余計な混乱を生じさせない」意図により未熟な子ども(さらに化身である)の姿とされたゆえに力が限定されてしまい様々なトラブルに見舞われて苦戦する。

あくまでもサファイアから男の心を抜いて取り戻す事が任務なのだが、男の心を必要とするサファイアから思わぬ抵抗を受けたり、あるいはサファイアの女の心(や男の心)を狙う魔女や悪魔と戦う羽目になったりする。

少女クラブ版では、サファイアの事情は斟酌・忖度せず、人間の都合など知ったこっちゃないと言わんばかりに「神の(ひいては早く天界に帰りたい自分の)都合」を押し付ける言動が目立つ。

そのためサファイアに対して物腰自体は丁寧である一方、ある意味では冷酷ですらあり、あくまでも人間を管理する存在として一線を置いた立場をとっている。

また、全ての一件が落着した後に自身に関連する人々から自らの記憶を抜いてから天界に帰っている。

そのため続編の『双子の騎士』ではサファイアとの再会時に初対面であるかのような言動になっている。そして『双子の騎士』ではサファイアの双子の子どもたち(デージィ王子・ビオレッタ姫)のどちらに王位を継承させるか、その神託を与えたのだが、これが国を割る動乱の遠因に繋がった。

なかよし版ではサファイアの事情を鑑みて憐れみ彼女の力になろうと自らを定め、のちには神とサファイアの間で板挟みになり苦悩して「神様(おとうさん)それはあんまりです」とサファイアのために神の慈悲を乞うなど、よりサファイア側のキャラとなっている。また明らかにサファイアに害を成そうとする相手であれば、それが自身の兄弟姉妹や上役(女神ヴィーナスなど)であろうとも引くことはなかった。

アニメ版では役目を果たすため、ホントに人間に転生した事になり、それゆえに天使の力が原作以上に使えなくなっている。サファイアとはお付きとして姉弟(もしくはバディ)のような関係となっており、彼女の従者として終生(人間としての命が尽きるまで)の忠誠を誓っている。

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