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テツオ&ダチン

てつおあんどだちん

さいふうめい・星野泰視の漫画『哲也-雀聖と呼ばれた男-』に登場する、哲也とダンチのニセモノ・・・?

概要編集

主人公・阿佐田哲也函館行きの青函連絡船に乗った際、麻雀で素人から荒稼ぎしていた三流玄人コンビ。

それぞれ、哲也とダンチの顔のパーツを入れ替えたような姿であり、見分け方はリーゼントがテツオ、もう片方がダチン(※注:ダチではない)である。ただし、後者は同じく居合わせていた「玄人マニア」が「哲也&ダンチ」と勘違いした際に「ダチン」と名前を間違って覚えていたため、なおかつダチン本人がテツオから「ダチン」と呼ばれる場面が存在しないため、本名もしくは通称であるかは不明。しかしながら、文庫版や当時発売されたファンブックでは正式に「ダチン」と命名されており、既成事実になっている。


必殺技は「覚えたての千鳥積み」と、「あっ、UFO」的なハッタリで相手が目を離している隙に雀卓ごと回して自分の「ゴミ手」と相手の好配牌を入れ替える「卓廻し」(!)


テツオが素人から巻き上げた金を半分返す男気に感動した玄人マニアにいろいろ質問されて、「奥州」「赤シャツ」「リーゼント」などのうろ覚えのキーワードから、テツオを「坊や哲」と間違われた挙句、青函連絡船を中心としており、「30人、坊や哲を騙っていた玄人を海に沈めた」と噂される海峡玄人・鬼伊庭に勝負を挑まれてしまう。玄人マニアも卓に入ろうとしたが、鬼伊庭から「信用できない」といわれ、たまたま居合わせ、酒を分け与えた仲である哲也を卓に入れた。


テツオとダチンは、上記の技を披露するも、「ツバメ返し」は鬼伊庭の顔が怖すぎるため、発揮できなかった。こんな調子で最終局面では、哲也が仕方なくテツオに「大三元一向聴」を送り込み(なお、このとき鬼伊庭になすすべもなく放心状態だったテツオの隣で哲也が彼より低く描かれるというギャグ描写がある。哲也も2人の奇想天外な打ち回しに疲れていたのか、はたまた鬼伊庭に殺させないための手助けなのか……?)、鬼伊庭が捨てた「中」が当たり牌だったため、ロンあがりして逆転勝利を収めた。


その後、テツオは「あんただってよくやったさ」とねぎらいの言葉をかけ、鬼伊庭も満足して「ああそうだな」と返した。そして、一緒にいた哲也を「本物の坊や哲」であることに気付き、彼を函館の雀荘まで追って再会し、印南善一の生死を教える役割を果たすことになる。


後に、神保公房の葬式麻雀に鬼伊庭と共に参加。お得意の「卓廻し」はそこで成功している。


関連タグ編集

哲也-雀聖と呼ばれた男- ギャグキャラ

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