テングハネジネズミ

てんぐはねじねずみ

哺乳綱ハネジネズミ目ハネジネズミ科に分類されるハネジネズミの仲間。

概要

アフリカ大陸南東部の山林に分布。

昼行性で、単独か数頭の群れで行動する。夜は地面に植物を敷き詰めた巣で休む。

体長24～32cm、尾長18～26cm、体重320～420g。

体色は黄色がかった灰色で、背部の中心線の脇に茶色と褐色の四角い斑が交互に並んでいる。

生態

肉食性で、昆虫、甲殻類、貝類、鳥類、小型哺乳類などを捕食する。ハネジネズミとしては大型であり、前足も長く、飛び跳ねずに地上を歩く。繁殖は年5回行われ、妊娠期間は約42日間で、1頭～2頭の子供を産み、2週間で離乳する。寿命は4～5年。

関連タグ

アフリカ獣類　ハネジネズミ