概要
漫画『メイドインアビス』に登場する植物。
通称「不屈の花」。
どんな場所にも根付き実をつけ花を咲かせる。
その生命力は尋常ではなく、オースの街からアビスの深層まで幅広く確認されている。
花びらは美しい白。根や実は食用になる。
ライザの好きな花らしい。
特にアビス深層の群生地がお気に入り。
オースでは葬式の時に死者の名札と共にトコシエコウの花びらをアビスに落とすという風習がある。
リコ達が行く先々に咲いており、また深海六層への昇降機の中にはトコシエコウのお香が焚かれている、アビスの中で上から大量のトコシエコウの花びらと値札が落ちてくるなどメイドインアビスの作中通して名前が登場するが、キーアイテムというほど物語に多く関わっていない。
漢字表記はおそらくトコシエが「永久」。コウは「劫」または「抗」だと思われる。「永久劫」が正解なら名前の意味は永劫(とてつもなく長い年月)ということになり、「永久抗」が正解ならとても壮大なものに抗うと解釈できる。
ちなみにメイドインアビスにはループ説というのがあるが、同じ時間を何度も繰り返すという意味の言葉に「永劫回帰」がある。
関連タグ
クオンガタリ - トコシエコウに擬態する生物、下手に花畑に近寄るとコイツに寄生され、生きたまま苗床にされる危険がある。その精度は「力場でものを見るのであらゆる欺瞞を見抜ける原生生物でも引っかかる」レベル、そうと知っているか「直近かつピンポイントで目視」という非常に危険な方法でしか見抜けない