概要
ドラガンとは、遊戯王5D'sに登場する人物でプロデュエリスト。ルーンの瞳を持つ一人。声優は宮健一。
解説
チームラグナロクのメンバー。「北欧の死神」の異名を持つ。
神のカード「極神皇トール」を切り札とし、極星獣と名の付く獣族デッキを用いる。
キング時代のジャック・アトラスとデュエルした事があり、トール発掘調査の際に起こった事故により重傷を負った父親を助けるため、わざとデュエルに敗北したことを後悔している。
WRGPでは過去の雪辱を果たすためジャックと対戦。3年前と同じ手札が互いに揃うという運命どころのレベルじゃない現象が発生している。
準決勝1人目としてジャックと3年前の再現という奇跡の展開から開幕。
かつては八百長で発動しなかった罠カードの使用から展開は変わっていくが、ジャックもまた当時より進化しており、激しい攻防の末に敗北。八百長に関係なくジャックの方が強かったことを認め、後悔を振り切った。
WRGPのルールにより、敗北したターンの終了時に倒されたはずのトールが復活、ブレイブに後をつないだ。
極星宝ブリージンガ・メン
ドラガン曰く「あの時これを発動してたらジャックに勝っていた」の通常罠カード。
エンドフェイズまで選択した自分フィールドのモンスター1体の攻撃力を他のモンスターの元々の攻撃力と同じ数値にする効果と選択したモンスターが相手モンスターを破壊した時、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える効果を持つ。
OCG版では破壊した時に攻撃力分のダメージを相手に与える効果はオミットされている。
極神皇トール
ドラガンのエースモンスター。相手モンスター1体の効果を無効にし吸収する効果と、破壊されてもそのターン終了時に復活し、復活時に相手ライフに800のダメージを与える効果を持つ。
ルーンの瞳の力で実体化できるため、復活時には会場付近の海がモーゼのごとく割れてそこから現れるという、ソリッドビジョンではありえないスケールの演出となっている。そして何度も死なされる。
股間のもっこり具合がすごい。通称「ビキニ神」
OCGにおいては地属性・獣戦士族に変更され、相手の効果の吸収はできない代わりに、相手全てを一気に無効にできるようになった。
効果はかえって使いやすく、極星獣は他の2人と違い弱体化も少なく、さらに同時期のチームユニコーンのカード等とも連携できた都合上、3人の中でOCGでは一番強いデッキが組める。