ドロギーガ
どろぎーが
2021年10月発売のアクションゲーム「メトロイドドレッド」に登場するボスキャラクター。
イソギンチャクとラフレシア（ポケモンの方ではない）を足して2で割った見た目で、森林エリア「ガヴォラン」の入口を塞ぐように鎮座している。
中央に留まって花びらで弱点のピンクのコアを隠しており、天井に触手を突き刺して左右の水抜き装置への電力を遮断している。（彼自身は電気属性では無いようだ）
倒すには、上にある触手を撃ちまくって破壊し、怯んでいる内に装置のスイッチを撃って部屋の水を全部抜く。タイミングは割とシビアなため、慣れないと難しい。
水を抜いた後はコアが出てくるので、ミサイルを撃って攻撃する。しばらくすると再び天井に触手を突き刺して水抜き装置への電力を遮断する。上記の手順を2、3回繰り返せば倒せる。
死亡すると石化し、全身から青い血が垂れているショッキングな姿に変わり果てる。
束突き刺し
複数の触手をサムスに突き刺す。ある程度ダメージを与えた後のみ使用。
ジャンプだけではかわしきれない。
足払い
天井付近に1本、地面付近に時間差で2本の触手を横に滑らせて攻撃する。
タイミング良く躱さないと1発は被弾する。
火の玉
赤の火の玉1つと青の火の玉2つを上から降らせる。
ゆらゆらと動くので落下地点を予測しなければならない。
青火は壊すとアイテムが出るが赤火は破壊できない。
ある程度ダメージを与えると、赤の火の玉2つと青の火の玉1つの組み合わせに変わる。
カウンター
ダウン中に使用。コアの左下にある触手をサムスに突き刺す。メレーカウンター可能。
はっきり言って、あまり強くない。なんなら本作の弱ボストップ3に入るぐらいの弱さである。
本作のボスは、大抵は派手な大技を持つが、彼は地味な技しか持っておらず、比較的かわしやすい。
操作感が普段と異なる水中環境での戦いとなるが、言ってしまえばそれだけである。
ちなみに彼は中盤のボスである。
初心者や初見プレイヤーからすると歯ごたえのある敵なのは変わりないがRTA兄貴達からするとかなりめんどくさい敵ではある。
メトロイドシリーズでは恒例とも言えるスキップ裏技(シーケンスブレイク)が存在する。
ドロギーガの部屋の近くには肉塊(近くの地形を破壊する仕掛け)があり、本来はドロギーガ撃破後に入口付近への帰り道を作るためのものだが、これを壁越しに破壊することができてしまう。慣れてしまえば非常に簡単にバルエニアを抜ける事が可能。
ドロギーガを撃破した後の部屋にあるミサイルタンクも部屋の出口から入ることで入手できる。(この部屋はドロギーガを倒すと浸水してしまうため、むしろ倒さないほうが取りやすいとさえ言える。)
古参プレイヤーからは、「令和のスポスポ(スーパーメトロイドに登場するスポア・スポーンの事。こちらも植物系のボスであり、スルーされることでも有名。)」「2代目スポスポ」等と呼ばれている。
