概要
CV:大塚明夫
地球圏統一連合の外務次官。リリーナ・ドーリアンの養父。かつてはドーリアン家はサンクキングダムの元老の家柄でピースクラフト王に仕えていたが、連合軍によって祖国を壊滅させられ、その後は王女リリーナを養女として引き取って育てており、地球圏統一連合の外務次官として各コロニーと積極的な和平活動を行っていた。
しかしその事でオペレーション・メテオと言うガンダムの攻撃でピリピリしていたセプテム将軍を始めとする連合の強硬派にコロニーへの内通者と疑われ、更にその後訪問していたコロニー政府のビルで邪魔に思ったOZ総帥トレーズ・クシュリナーダの命を受けたレディ・アンの仕掛けた爆弾によって瀕死の重傷を負う(後々のセリフから推測するに恐らくは彼なりに平和の為の犠牲にするつもりであった模様)。死の間際ドクターJの仲間と思われるレジスタンスに連れられながらリリーナに、彼女がピースクラフト家の王女である事を告げ息絶えた。
しかもこの事件はレジスタンスの犯行として情報操作された。
『敗者たちの栄光』ではニューエドワーズ基地にてノベンタ元帥主催の和平会議をリリーナ及びロームフェラ財団のウェリッジ侯爵と共に見ていたがそこにガンダムの攻撃が行われ、その際の巻き添えで崩れてきた瓦礫からリリーナを庇い、彼女の出生の秘密を言って息絶えた。