「あがいてももがいても覚めぬ夢。永久に踊り続ける死のダンス。血の涙と朽ち果てるがいい! ブレイクライド! ナイトメアドール ちぇるしー!」
「仮面の下の素顔を知るのは破滅の時。見るがいい、ラスト・イリュージョン! リミットブレイク!」
概要
ブースターパック第12弾「黒輪縛鎖」で登場した、グレード3のペイルムーンに属するユニット。
アニメでは第123話(VS立凪コーリン)で鳴海アサカが使用。ブレイクライドし、ミラクルポップ・エヴァのブレイクライド能力とこのユニットのペルソナブラストで合計4枚のリアガードをスペリオルコールしての連続アタックを行った。
公式設定
“ペイルムーン”サーカスに加わったばかりの巨大自動人形。
手にした籠は「ヘルズ・バスケット」という人造魔具で、異能力者から抽出した力を本体では無くこちらに内蔵している。
その為、能力を使用する度に魔力を消費する他のナイトメアドールより燃費が良いらしい。
魔具から無尽蔵に作り出される液状魔獣を制御する為の手綱として造られたので、本体の戦闘能力はそれほど高い訳では無く、サイズも若干縮小されている。
しかし、外装等にかける作業量が減少した事で、幕間程度の時間で緻密な魔力操作を可能にするほどの微調整を行えるようになったという利点も生じている。
彼女達は機械仕掛けの自動人形、ナイトメアドール。
硬く冷たい身体に仮初めの心を与えられた人造乙女。
命知らずのサーカス団で、今日も組み込まれた動作を淡々と、ただ淡々と披露する。
「すごいでしょ、これは魔法の籠(バスケット)なの。」
ユニットとしての性能
効果1(リミットブレイク4)
ヴァンガード時限定で、敵ヴァンガードへのアタックしたバトルの終わりにダメージが4点以上である場合、カウンターブラスト2点と手札のこのユニットを破棄することで発動する「ペルソナブラスト」の効果。
使用した場合、ソウルからペイルムーンのユニットを条件を問わず2体まで別々のリアガードサークルへスペリオルコール出来る。
フィールド上にリアガードが居なくてもアタックの機会を一度以上増やす事ができ、なおかつドライブチェックの後に使用タイミングが発生するので、ドライブで出したものでも、ドロートリガーで引き出したものでも使用でき、更にアタックのヒットに関係無く発動できるため、使用機会は多め。
効果2
ペイルムーンユニットからのブーストを受けた場合、自身に3,000の補正を与える。
ブーストを受ける事前提になるため、単体では機能しないが、ブーストさえ受けれれば常に効果が発揮される。
ダークメタル・バイコーンであった場合、常に21,000の値でアタックが出来る。