ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ナトヴェナトル

なとゔぇなとる

白亜紀後期のモンゴルに生息したドロマエオサウルス科の恐竜で、2022年に命名された。

概要編集

モンゴルのバルンゴヨト層から、2008年に韓国とモンゴルの合同調査によって発見され、2022年に記載されたドロマエオサウルス科の恐竜。属名はその骨格から「泳ぐ狩人」を意味する。


発見された標本は、ほぼ完全な頭蓋骨を伴う大部分が関節した骨格からなる。それらの特徴から、同じモンゴル産のハルシュカラプトルと近縁とみられ、同じハルシュカラプトル亜科に分類される。

近縁種と同じく全長60〜70cm程とカモと同じくらいだった。骨格は陸棲の恐竜と比較すると、肋骨が後ろ向きになって体型が流線型になっており、むしろ潜水能力のある水鳥に近いものだった。椎骨の側突起(parapophyses)も絶滅した水鳥であるヘスペロルニス形類のものと類似し、前足フリッパーのように機能した可能性が示唆されており、一時は否定されていたハルシュカラプトル亜科の半水棲説を支持している。


関連タグ編集

ドロマエオサウルス科 ハルシュカラプトル亜科

関連記事

親記事

ハルシュカラプトル亜科 はるしゅからぷとるあか

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 70

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました