ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ニコラーエフ級軽巡洋艦

にこらーえふきゅうけいじゅんようかん

かつてソ連海軍(現在はロシア海軍)が建造・運用していた、巡洋艦の艦級。

概要編集

NATOのコードネームは、「カーラ型巡洋艦」または「カーラ級ミサイル巡洋艦」。また計画名を「ベルクート-B」と呼ばれた。ベルクートとは、ロシア語で「イヌワシ」。


ソ連時代に建造されたミサイル型の巡洋艦の中で、最も理想的な戦闘・艦型・航洋力を施した巡洋艦で、対潜攻撃部隊の主力として長く作戦任務に従事した。それらの事から後にスラヴァ級ミサイル巡洋艦のモデルとなった。


ニコラーエフ級は、1970年代から80年代に建造されたクレスタI型II型の拡大発展型ともいうべき巡洋艦であり、船型は一回り大きくなっているが、対潜、対空兵装はクレスタⅡ型にほぼ準じたものとなっている。さらに、本級は主帰還にガスタービン6基を装備したCOGAG推進艦で、出現当時は世界最大のオール・ガスタービン艦であった。


関連タグ編集

ソ連海軍 ロシア海軍 巡洋艦 軽巡洋艦

関連記事

親記事

軽巡洋艦 けいじゅんようかん

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました