ニューオリンズ級のネームシップ、ニューオリンズ、かつてはユニオン所属として戦っていたわ。
戦いで恐ろしいトラブルにでも巻き込まれたけど、運良く生き延びられたの。
今は…艦隊の仲間のひとりとして扱って頂いて構わないわ
概要の検査?ふふ、よろしくね、指揮官
かの大戦で一度大規模改修を受けた、ニューオーリンズ級重巡洋艦のネームシップ。
落ち着いた性格で穏やかな雰囲気をまとっているが、言動の所々から芯の強さが窺い知れる。
(※公式Twitterの紹介文より引用)
第14章と共に実装されたニューオリンズ級のネームシップ。
入手方法は14-4のドロップのみと、ものすごく厳しい。クリアだけでも難しいのに周回による燃料消費もあるので根気よく続けよう。
見た目は優しそうなお姉さんだが、その正体は久々に登場した超イロモノ艦の一人。イロモノは軽空母だけではなかった。
銀の短髪に青と黒を基調とした服。胸元は大きく空いており、スカートもかなり短いとかなり攻めた格好。
艤装のカラーリングは史実のニューオリンズ級に概ね忠実。艤装からは光の粒子が溢れている。
ネームシップだけあって性格は面倒見の良いお姉さん。姉妹艦と出撃するとそれぞれの性格に合わせた特別台詞を発する。
秘書官としてもメールのチェック、庶務の対応と仕事を丁寧にこなしてくれる。
着せ替えはバニー衣装『アグリコールの夜』。
レオタードではなくスカートを着用したタイプとなっている。バーでワイングラスを掲げつつ妖艶に組む足に思わず目がいってしまう。
姉妹艦たちもそんなにパロディはしてこないのに、ふふふ
さて、ここまで書くと普通のキャラクターのように思えるが、繰り返し伝えるとこの娘は超が付くほどのイロモノ艦である。
具体的に言うと外見およびほぼすべての台詞に『機動戦士ガンダム』シリーズのパロディと思しき部分がある。これはおそらく、『機動新世紀ガンダムX』に登場した反連邦組織の拠点で、物語の重要な舞台の一つにもなった「ニューオリンズ基地」が元ネタになっているのではないかと思われる。
通常時
- 外見
艤装に使われている青・黒・赤のカラーリングは一見するとニューオリンズ級に使われているそれに見えるが、「Zガンダム」のティターンズや「SEED DESTINY」デスティニーガンダムとも類似する。
さらに艤装の発光エフェクトはデスティニーガンダムが翼を広げた際に発するものに似ている。
- 「ふふふ、本気で手合わせしたら私に勝てるはずがないでしょうに」:やめてよねで有名なアレ。情報公開の際に並べられた台詞がこれだったため、上記の外見の類似性と合わせて多くの指揮官が何かを察した。
ちなみにこの台詞はπタッチの台詞である。
- 「当たらなければどうということは…!」:シャア・アズナブルが発したこれまた有名な台詞。
- 「私ならこの力、使いこなせる?ありがとう、信じるわ」
- 「勝利の栄光を、指揮官に…!」
- 「二手三手先を考えておくのが戦いよ」
いずれも上の赤い人の台詞。
元ネタはそれぞれ「私に使えるか?(中略)ありがとう。信じよう」「勝利の栄光を、君に…!」「戦いとは常に二手三手を読んで行うものだ」。
- 「重巡洋艦ニューオリンズ、着任したわ。ふふ、私を見つけたこと、褒章ものだと保証するわよ。さて…なにか緊急のタスクはあるかしら?」:ガンダムシリーズでガンダムに関する情報の入手が勲章ものだと言及されていることから。
- 「思いだけでも……力だけでも、だめなのね…」:ラクス・クラインの台詞「想いだけでも、力だけでもダメなのです」。
- 「狙い…撃つ!」:ロックオン・ストラトスの決め台詞「狙い撃つぜ!」より。
この台詞はスキル発動時の台詞であり、わざわざスキルの特殊弾の名前を「特殊狙撃弾」と名付ける徹底っぷり。
アグリコールの夜
- 「何かぬいぐるみっぽいものが目を赤く光らせていたように見えたけど…うーん…飲みすぎたかしら?」:ぬいぐるみというのはユニコーンの持つゆーちゃんのこと。ユニコーンで目が赤い、つまりデストロイモードである。
- 「ジャベリンちゃん、ありがとう。これはウィチタに届けてね。いいものだから。ふふ」:天才クリムの台詞「ジャベリンありがとうね!」とマ・クベの台詞「あの壺をキシリア様に届けてくれよ。あれは…いいものだ」より。
- 「レキシントンはいい友人だけど、妹の方はちょっと手に負えないわ。はは…」:シャアの台詞「君は良い友人であったが、君の父上がいけないのだよ」。
- 「意外と指揮官は…甘えることが多いみたいね」:キシリア・ザビの台詞「意外と、兄上も甘いようで」。
と、多岐に渡る。
同じくガンダムネタでいじられることの多いユニコーンやジャベリンとは相性が良いので同時編成してみるのもまた一興。
私ならこの性能、使いこなせる?
- ムーン・クレセント
戦闘開始時、味方前衛艦隊の艦船が3隻存在し、かつ自身が先頭にいる場合、戦闘中自身が受けるダメージを1.0%(MAX10.0%)軽減し、前衛艦隊中央の艦船が敵に与えるダメージが1.0%(MAX10.0%)アップ
- ノーラ・フィラーレ
一度の戦闘で1回だけ、自身が戦闘中ダメージを受け耐久が上限30%を下回った場合、特殊狙撃弾Lv.1(Lv.10)(威力はスキルレベルによる)を放ち、自身に8秒間持続・ダメージを3.5%(MAX8.0%)無効化できるシールドを付与する。このシールドがダメージを受けて消滅した場合、自身の耐久を1.5%(MAX6.0%)回復する
持続時間経過で消滅した場合、自身の火力・装填が1.0%(MAX10.0%)アップする
ムーン・クレセントは3隻編成時に自身に被ダメージ軽減、中央に与ダメージ増加のバフを与える。
もともと重巡だけあって先頭を任せやすいので発動は容易。
陣営や艦種にも指定が無いので幅広い運用を可能にしてくれる。
ノーラ・フィラーレは耐久が30%以下になった時に特殊弾+シールドを発生させるスキル。
特殊狙撃弾は一直線に放たれ、中・重装甲にダメージがよく通る。
シールド消滅時には回復または火力・装填バフとどちらに転んでも戦闘を有利にしてくれる。
陣営や艦種を縛らないことから汎用性が高く、いろいろな型で検討ができる。
特に耐久の低い駆逐艦との相性が良く、自然と真ん中に配置しやすいので火力アップの恩恵を受けやすい。
ユニオンであればラフィー・アレン・M・サムナー・イングラハム等が挙げられる。
それ以外にも島風・夕立等の殲滅力の高いキャラクターと合わせるも良し。
最後尾には同じ姉妹艦のサンフランシスコとの相性が良く、彼女のスキルにより前衛の火力をさらに上げられる。速力が下がるが、間に駆逐艦を挟みやすいのでフォローはできる。
耐久こそトップのアンカレッジに劣るものの、彼女自身も被ダメ軽減、シールドや回復によりかなり耐久が高い。
あちらはタンクに特化、こちらはタンク+火力補佐と棲み分けはできているので、その時の状況に合わせて適宜使い分けられるといい。
どちらも入手に時間がかかるけどね!