ネクロフォビア
ねくろふぉびあ
「この4つのバリアによって! 無敵の体を手に入れたのだ! 倒せるかな?」
ここまで辿くのにパーティは満身創痍であることが多く、いきなりのボス戦に初見では多くのプレイヤーが絶望する。
戦闘ではネクロフォビア本体に加え、バリア4体を引き連れている。
このバリアは常時リフレク状態であり、フレアやホーリー、炎・冷気・雷のガ系魔法などを反射して攻撃してくる。バリア4体を倒すまではネクロフォビア本体に攻撃することができない。
バリアを殲滅すると
「む、無敵のバリアが……仕方あるまい!私の力を 思う存分 味わうがいい!!」
と言って一度だけ全体に暗闇効果のフラッシュを使った後、通常攻撃・真空波・デス・ハリケーンのいずれかを2連続攻撃しかけてくるのだが、彼自身はとんでもなく虚弱。
魔法防御と魔法回避率は高いのであるが、なんと全属性弱点というお粗末さ。
なお、バリアの方もHPが9000近くと高めであるが石化と即死耐性が無いという穴があり、調合による即死や魔法剣「ブレイク」であっさりと撃破可能だったりする。……まあ、事前情報無しの初見では苦戦は必至であるが。
残りHPが9999以下になるとギルガメッシュが味方として現れ、バッツ達に代わって戦闘。
最後はギルガメッシュが自爆して相打ちとなる。
尚、ギルガメッシュが狭間送りになっていないor5桁から一気に0にすると現れず「エ…エク……!!」という台詞後そのまま果てる。
ギルガメッシュが現れてからは行動パターンが激化するが、狭間では攻撃が全てギルガメッシュに向かうため無意味。
しかし、その時にギルガメッシュへ向けた攻撃は壮絶の一言。
3000以上のダメージのガ系魔法、4000~5000ダメージのフレア、無対策ならほぼカンストダメージの強打撃(パワーヒット)と、パターン変化前とは比べ物にならない高ダメージ攻撃のオンパレードである。
そして、リメイクに登場する「亡者の洞窟」では、残りHPが約30000前後になると行動パターンが変化し、これらの壮絶な攻撃が全てこちらに飛んで来る。(ガ系魔法とパワーヒットは通常時、フレアはカウンター)
プレイヤーはその時、イベント上だけでなく普通に助けられていたことを痛感するだろう。