概要
ハナズオウ(花蘇芳)は、マメ科ハナズオウ属の落葉小高木。4月ごろに赤紫色の蝶形の花を枝いっぱいに咲かせる。白い花の品種もある。庭木や公園でよく見かけられる。マメ科なので痩せ地でもよく育つ。秋にはマメ科らしく鞘に入った実をたくさん実らせる。
中国原産だが、近縁で地中海原産のセイヨウハナズオウもよく栽培される。花言葉は、ハナズオウ・セイヨウハナズオウとも共通で、「高貴」「喜び」「目覚め」「豊かな生涯」あるいは「裏切り」「不信」
ネガティブな花言葉は新約聖書でイエス・キリストを裏切った弟子のユダが後悔してセイヨウハナズオウの木の下で命を絶ったというエピソードに由来する。