ザルバ「相変わらず堅い奴だぜ!」
登場話:第9話「試練」
声:なし
概要
とある工場地帯を根城にする巨大なホラー。誕生経緯は不明。全身が強固な外装甲に覆われており、右半身が卵殻、左半身が鋼鉄の鎧のような全身を外装に包んだ姿はさながら卵のよう。この状態で飛行し、右胸からは卵形の赤い光弾を放つ。
一度は鋼牙の攻撃を一切寄せ付けず完封し、卵形態で飛行し逃亡。しかし内なる魔戒騎士との試練を乗り越えた鋼牙が新たに得た轟天と牙狼斬馬剣の前には敵わず一刀両断され敗北した。この際の、「牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜」をBGMに轟天を駆りながら斬馬剣で巨悪をぶった斬るシーンはシリーズ屈指の名場面である。
ハンプティマグナを撃破せよ!
ザルバ「こいつの装甲は厄介だぞ雷牙!」
「CR牙狼 魔戒ノ花」には、より堅牢になった強化体「ハンプティマグナ」が登場。
外装甲がより巨大かつ刺々しいものになり、こちらも右胸からの光弾で攻撃する。
いつぞやの工場地帯と思しき場所にて鋼牙の息子・雷牙が変身する牙狼と激突、轟天を駆る牙狼を光弾で攻め立て、右手で挑発のポーズをとる余裕を見せたが、最後はやはり「牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜」をバックに斬馬剣でぶった斬られ、炎上・爆散した(アタリの違いによって演出や展開に差がある模様)。
余談
名前の由来はハンプティ・ダンプティから。媒体によっては「ハンプティー」の名で紹介されることもある。
デザイン担当の韮沢靖氏没後インタビューにて、『牙狼』監督の雨宮慶太氏から「最も韮沢らしいホラー」と称された。
(特撮における巨大感が見事に体現されていたとも評価している)
関連タグ
オソガイン:『海賊戦隊ゴーカイジャー』に登場した、同じく韮沢氏がデザインを手がけた強固な外装を誇る怪人。