概要
中国のインディーズゲームレーベル「RocketPunch Games(ロケットパンチゲームス)」が開発し、アークシステムワークスがダウンロード専用としてPlayStation 4及びSteamにて販売している2D横スクロールアクションゲーム。
RocketPunchのスタッフが、日本のスーパーロボット大戦シリーズに感銘を受け‥‥というか、スパロボのアクションゲームがないため(※)、いっそ自分たちで作ろうとした結果、本家の日本のロボマニアたちも唸らせる力作となった。
そのため、リアルロボットからスーパーロボット、モビルアーマー(もどき)に合体ロボや可変機と登場するメカは多岐にわたっており、ステージによっては生身や母艦で戦うこともある。
※ 強いて言えば「スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE」や「スーパーロボットスピリッツ」があるが、これらは対戦もの。
1人用のストーリーモードと、2人から4人でのオンライン対戦モードがあり、主役機のサンダーボルト以外は対戦モードでないと使用できない。
ストーリーモードの難易度はやや高めであるが、アクションが苦手なユーザー用にステージのクリア評価が下がる代わりに難易度を下げられる救済措置がある。
2020年10月にNintendo Switch版が発売。こちらはダウンロード版だけでなくこれまで配信された対戦モード用の追加DLCを内包したパッケージ版「ファイターエディション」も発売となる。
※ただし、ストーリーモードにはどちらも違いはない模様。
あらすじ
人型ロボット兵器「メカ」が戦場の主流となり、ネオ国際連合が統治するようになった未来。
地球の植民地として支配されていた火星では治安が悪化。テロリスト「スティールドーン」が暗躍していた。
民間軍事会社「ハードコア・ディフェンス社(HC.社)」のパイロット「タレサー・オコーネル」は、作戦中に行方不明となったネオ国連の軍事組織「U.N.F」のアイラタニヤ・キルナ中尉の捜索をU.N.Fから依頼され、U.N.Fの委託により試験運用中の最新鋭機「サンダーボルト」と共に出撃する。
だが、これがHC.社及びU.N.Fとスティールドーンとの火星の存亡をかけた壮絶な戦いの始まりになるとは、この時は誰も予想していなかった‥‥。