概要
『超人キンタマン』の初期の登場人物、オガンダムがサンライズからのクレームを受けたことで洗濯機に入れられ、乾燥機の爆発に巻き込まれたショックで変わり果てた姿。
もう少し詳しく述べると、汚れまくったオガンダムだが、風呂に入れない状況にあった。その代わりにと洗濯機に入れられ、スイッチを押されるが、そのまま洗濯機ごと爆発しバラバラに。
洗濯機の部品と混ざり、濡れていて接着剤も使えないため、とりあえず部品を全部乾燥機に入れて乾かす事に。
その際、ついでだからとおねしょしたフトンも入れられ、キンタマンが「ガソリンを入れればすぐに乾くだろう」と乾燥機内にガソリンをぶちまける。そして極めつけは、その状態になった乾燥機にキンタマン光線を発射。
当然、乾燥器は大爆発。しかしその爆発が収まった後に、「わたしはオガンダムの生まれ変わりだ」と述べるバカラスが立っていた。
データ
身長198cm、体重1.8トン~2トン。
正式名称は「AHOバカラス」(つまり「アホバカラス」)。
バカラスバズーカ、魚雷、ミサイル、口から吐く接着剤スーパースパイダー(バカラススパイダー)などをオガンダム時代からの武器を使いこなす。
他にも初登場時のみに、腕を肘から外し、そこから鳩時計の鳩のようなものを放つ(ただ鳩が出てきてポッポーと鳴くだけ)というギミックを披露した。
バカラス自身「ふふ、すごい武器だろう、驚いたか」と得意げだったが、即座に突っ込まれた。
一度だけ、背中のロケットで空を飛んだことがある。
アホラスという兄が存在するが、「あ~っ」としか喋れず知能レベルはバカラスよりもさらに低い(ちなみにこちらは、未組み立ての状態でバカラスの元に送られ、前後二つのパーツを組み合わせるだけで完成した。バカラスは「組み立てるのに一か月はかかるぞ」などと言っていたが)。
関連項目
ベルゲルミル エクスバイン ガーバイン エグゼクスバイン…大人の事情で名前と姿を替えさせられた後の存在
デュラクシール…権利者のクレームで姿のみを変えさせられた存在