概要
正式名称は「夢食妖獣 バグ」。間抜け面でお尻に濁点を付けた赤いバクの化け物であり、タコがプログラムして人々に与えた夢や希望を喰らいつくしていた元凶。
本作のラスボスで、見た目(それに加えパロディウスのおちゃらけた世界観もあって)だけはそんなに強くなさそうに感じる。しかし…
強さ
ハッキリ申し上げるとパロディウスシリーズはおろか、グラディウスシリーズ全体で見ても何と攻撃的なボスであり、かなり強い。
上下移動しながら停止しつつ口から攻撃弾を吐いてきたり、鼻からレーザーを放ってきたりする。バグ自体の動きも割と速いので、避けるのも(パターンを覚えていない限り)難しい。
弱点はその鼻であり、被弾すると「ほ」「ん」「げ」「ー」と出る(1面のボス「ビッグペンギン」と同じもの)他、驚いた表情にもなる。
そして倒すと無事エンディング。なお、その際のエンディングは後の作品と比べるとかなり真面目なものである。
余談
これ以降のパロディウスシリーズはセクシーパロディウスを除き、ラスボスはタコで統一されており、しかも本家グラディウスシリーズと同様に全く(もしくは殆ど)攻撃をしないので弱い。
因みにバグ戦の前に「腐敗直前極地戦闘臓器 オーガンズ」という中ボスが待ち構えているのだが、そちらは巨大な内臓の姿をしたグロテスクな見た目となっており、正直人を選ぶレベルで気持ち悪い。中にはこいつがバグだと勘違いしていたプレイヤーもいたらしい。