データ
役職 | 亜人種族の王 |
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住居 | アベリオン丘陵 |
職業レベル | バフォルクロード?lv、ウェポンマスター?lv、テクニカルマスター?lvなど |
誕生日 | 黄金の角10つ |
趣味 | 破壊した武器の収集 |
二つ名 | 破壊の豪王 |
概要
アベリオン丘陵の頂点に立つ『十傑』の一人にして、亜人王。種族は“山羊人(バフォルク)”。
人物像
大きな獲物を狩る時は、先陣をきって戦う勇敢な性格をしており、狩りに参加した者達を誰一人怪我させる事無く帰すため、絶対の王者として尊敬されている。
容姿
体毛は銀色で瞳は緑色。通常の山羊人より一回り大きい立派な体躯をしている。
一目見ただけで、只者ではない雰囲気を纏っているのが分かる。
強さ
武器破壊に特化していて、相手の爪や牙、角などを狙ってへし折る絶妙な剣技を使う。
それらを主軸とした戦闘スタイルを確立させている事から、“豪王”または“破壊王”の異名で呼ばれている。
ペ・リユロ(38レベル)よりもレベルは低いが、最適化されたビルドと魔法の武具を揃えており、レベル差及び相性の悪さを押し切る可能性があるとまで言われている程の逸材。
ローブル聖王国の多くの有名な戦士を打ち破って来た事でも知られ、『九色』の一角を担うオルランドとの戦闘では、彼の長剣・予備武器の短剣・手斧、伐採用の鉈等、全武器を破壊している。
主な使用武技
- 剛腕剛撃
全てのダメージを向上させる。ちなみに作中では《剛腕豪撃》と表記されており、恐らく誤字によるものと思われる。
- 素気梱封
詳細不明。恐らく、武器破壊の武技を強化するために使ったと思われる。
- 盾突撃
盾を構えたまま突進する。
- 武器破壊(仮称)
相手の武器に直接ダメージが入る武技。そのダメージは材質の差や、武器の持つダメージ量に大きく影響を受ける。
装備
- 砂の射手(サンド・シューター)
詳細不明。このアイテムを使用した技と思われる《砂塵嵐(サンドストーム)》という技があり、剣から吹き上がった砂が壁の様に広がって、相手に襲いかかる。
- 亀の甲羅(タートルシェル)
半球状の光の膜が着用者の周りに現れ、射撃武器の威力を減退させる。アイテムの形状や、効力の回数の有無は不明。
作中ではアインズが投擲した大剣や、攻城戦に使用されたバリスタの矢の威力を激減させた。
- 迷いなき突撃(チャージ・オブ・ウィズアウト・ヘズィテイション)
詳細不明。
- 防護のマント(マント・オブ・プロテクション)
詳細不明。
- ランザの勲し(ランザ・オブ・メリッツ)
盾状のアイテムだが、詳細は不明。
- 第二の目の指輪(リング・オブ・セカンドアイ)
詳細不明。
- 疾走の指輪(リング・オブ・ラン)
詳細不明。
作中の動向
アベリオン丘陵に魔皇ヤルダバオトが出現すると、すぐさま勝てない事を悟り、頭を垂れてその支配下に入る。
ヤルダバオトの軍勢が聖王国北部を蹂躙した後は、小都市・ロイツ全域から成る、捕虜収容所の守備を担当していた。
聖王国の解放軍が到着すると、王国から救援を要請されて参戦していた、アインズ・ウール・ゴウン魔導王と対峙。
得意の武器破壊を駆使するも全く通用せず、自身の攻撃でさえ無傷とする魔導王に恐怖し、戦意を喪失。ヤルダバオト打倒への先陣や、自身の集めた宝の献上等で命乞いをするが、魔導王には拒否された。
最期は逃走を図るが、魔導王の放った魔法を受け死亡した。