曖昧さ回避
- 『アサシンクリードヴァルハラ』『アサシンクリードミラージュ』に登場するキャラクター。 ※この項で解説
- 悪魔学における悪魔。ソロモン72柱の悪魔の一体の別名。 →バティン
- バビロニア神話の女神ティアマトに生み出された11の魔物の一柱。 →バシュム
概要
人々の自由意志のために活動する集団『隠れし者』の一員。フルネームはバシム・イブン・イスハーク。
冷静かつ寛容な性格であり、エイヴォルにアサシンブレードを授けることに反発したハイサムを諫めている。
イラク・サーマッラー出身で、幼い頃に母を亡くし、バグダッドの路上で生活していた。
コンスタンティノープルでエイヴォルの義兄シグルドとは友人の関係になり、『古き結社』をイングランドから一掃するためシグルド達に同行する。
アサシンクリードミラージュ
ヴァルハラから20年前の『ミラージュ』では主人公を務める。
隠れし者になる前のバシムは幼馴染のネハルと共にバグダッドで泥棒の仕事をしており、自分や仲間たちの生活が豊かになることを夢見る青年だった。
しかし、宮殿にあるものを盗みに入った際に誤ってカリフを殺害してしまい、殺人犯として追われることになった上に仲間達を殺されてしまう。
そんな中隠れし者の一員であるロシャンに救われ、彼女の導きで隠れし者に入ることになる。
幼い頃からジンニーという悪夢に悩まされており、対象を暗殺する度にジンニーを幻視するようになる。
関連タグ
アサシンクリードヴァルハラ アサシンクリードミラージュ アサシン教団
見つけるぞ「猛る者」。我らの滅亡の果てでな
その正体は北欧のイスの一人であるロキの転生体であり、オーディンへの復讐と愛人のアレシアとの再会を目的に人間として転生していた。
ロキはオーディンの息子バルドルを殺害したことで転生するメンバーからは外されていたが、オーディン達の転生が終わったタイミングで密かに転生した。
『ミラージュ』の終盤でアラム―トの地下に隠されていたイスの牢獄に入り、そこでロキとしての記憶を取り戻す。
終盤でオーディンの転生体であるエイヴォルを殺そうと襲い掛かるが返り討ちに遭い、千年間もヴァルハラに封印されることとなった。
では、新たな世界へ
しかし、現代でレイラが所有していたヘルメストリスメギストスの杖の力によって復活。杖に精神を宿していたアレシアとの再会を果たした。
バシムとしての意識は残っており、かつてロキとは激しくも短い戦いを繰り広げ最期にはお互いについて理解し合えたらしい。