バーレーン

ばーれーん

中東に位置する立憲君主国家

概要

正式名称	バーレーン王国
面積	786.5万平方km(仙台とほぼ同じ)
人口	157.7万人(2023年、ちなみにバーレーン人は人口の46%にあたる72.6万人)
首都	マナーマ
公用語	アラビア語
通貨	バーレーン・ディナール(BD)1ドル=0.376BDの固定レート

ペルシャ湾に浮かぶ33の島々を国土とする立憲君主国家。F1GPを開催していることで有名である。

歴史

エジプトやシュメールに匹敵する文明があったとされ真珠の産地として栄えたらしい。

王家となるハリーファ家が1782年にカタールから移住、1867年にカタールと戦争となり1880年イギリスの保護国となる。1967年の英軍撤退宣言に伴い周辺の首長国と連邦を結成。1971年12月16日に独立。

社会

王家の始祖はサウジアラビアのサウード家と同じスンナ派、ところがもともとシーア派が多数住んでいたため、1994年からシーア派による反政府運動が激化し2001年の国民投票で絶対王政から立憲君主制となった。しかし、2011年にアラブの春に触発された反政府デモが発生。

渡航

査証が必要だが駐日バーレーン大使館では発給していない。しかし、到着時に2週間までの一次査証(手数料5BD)、1ヶ月までの数次査証(手数料12BD)が申請可能。オンライン申請も可能だが手数料が高く原則72時間を要する。身分証の携行義務があるため注意。

日本の外務省は情勢は安定しているが防犯対策を入念に、シーア派居住区には近づかないようにとのこと。

関連タグ

カタール

サウジアラビア

イギリス