概要
見た目はその名の通り、耳、首、お尻周りが黒く、パンダのような柄をしている。
一般的なハツカネズミよりも、やや小型。
目は顔の横にあり、前を向いたままでも真後ろまで見えており、視野はほぼ360度あると言われている。視力はあまり良くなく、近眼。
前足の指は4本、後ろ足の指は5本である。前足の指は比較的長く、ハムスターほどではないが器用に物を持つことが出来る。
体長
約12cm(尻尾を含んだ大きさ)
約7cm(尻尾を含まない大きさ)
体重
20~30g
パンダマウスの歴史
パンダマウスは江戸時代には一般的に飼われていた動物である。マメブチ(豆斑)と呼ばれていた。
1781年には、飼育書も刊行されていた。
江戸時代後期には、ヨーロッパに渡った。その後、日本では絶滅してしまったが、1987年に外国から日本へ逆輸入された。