概要
蟇(ひき)
犬神四天王の一人で主・犬神狼の守役でもある。
黒いスーツを着た痩身の不気味な男。最初の刺客として登場。
邪言霊(まがことだま)の使い手で必殺技「螺旋(らせん)」「魑刃骶(ちばしり)」は人間だけでなく鬼神前鬼の胴体をも容易く貫く程の威力と高いホーミング性能を有する。
前鬼のルドラで重傷を負うも再生し、影荒野の術者達を皆殺しにした。その為、憑依神のベースとなる「生命を持つ欲望のかたまり」の誕生を止められる者が居なくなった。
それ故に、犬神が倒された後のストーリーに登場する憑依神誕生の元凶でもある。
憑依の実の力を取り込む事で邪玄武王となる。この形態は金剛光角が通じない程の硬度を持つ「邪玄武装甲」という甲羅を纏い、邪言霊も自我を持つようになる。
3番目の姿は邪玄武王・再生。触れた者を結晶化させる「黒呪氷」や、重力を捻じ曲げる「暗黒邪装弾」を使う。影高野を皆殺しにする際にこの形態となった。
最終形態となる魔神・邪玄武王の外見はフリーザに近く、4番目の姿である点も共通。
アニメ未登場。その為、アニメ版では影高野が健在のまま推移した。