CV
概要
犬神軍団の首領。普段は敬語で典雅な振る舞いだが、反面激昂しやすくすぐに地が出る。終盤では全く敬語を使わなくなっていた。
世界を破壊する魔神獣を生み出すため、憑依の実を集めていた邪術師。犬神四天王と称する4人の配下を伴って前鬼たちの前に立ち塞がった。前鬼の拳を指一本で受け止めるなど、個人としての戦闘力も高い。
転生した前鬼に顔を殴られたことを根に持ち、最終決戦では魔神獣(の繭)の力で魔神犬神狼となり前鬼と後鬼を圧倒するが、金剛輪ルドラの前に敗れ消滅した。直後に魔神獣も犬神の名を叫びながら消え去った。
アニメ版では設定も結末も大きく変わり、黄泉の王・閻凱の息子で黄泉の王子を名乗っている。原作と違って死亡せず改心し、自身に想いを寄せる南雲さやかに見守られながら立ち去って行った。